【新日本】オスプレイが内藤との死闘を制しUSヘビー防衛!試合後、海野翔太が現れ次期挑戦を表明

新日本プロレスは11月5日(土)、大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で『バトル・オータム ’22』最終戦を開催。

バトル・オータム ’22
日時:2022年11月5日(土) 15:30開場 17:00開始
会場:大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
観衆:4,006人(満員)

メインではIWGP USヘビー級選手権が行われ、王者ウィル・オスプレイに内藤哲也が挑戦。

試合巧者の両者の激突は30分越えの死闘を展開。

粘る内藤を最後はオスプレイがストームブレイカーを決め勝利を収めた。

<試合結果>

▼第9試合 60分1本勝負
IWGP USヘビー級選手権試合
<第16代チャンピオン>
ウィル・オスプレイ 〇
vs
<チャレンジャー>
内藤 哲也 ×
30分07秒 ストームブレイカー→片エビ固め
※オスプレイが3度目の防衛に成功

試合後、勝利を収めたオスプレイが11月20日、有明大会での防衛戦をアピールし、次期挑戦者を募るとそこに現れたのは、海外武者修行中の海野翔太であった。

突然現れた海野はオスプレイにデスライダーをお見舞い。USヘビーのベルトを掲げ無言の挑戦表明を行った。

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<写真提供:新日本プロレス>

■試合後バックステージコメント

オスプレイ「乾杯するような気分ではない! 30分かけてこの王座に相応しい勝負をしてやった。過去の王者には成し得ることができなかった。ROUGHNECK? それがお前(海野翔太)の名前か? 2年間イギリスで闘って、最終的に決めたのがその名前か!? バイクに乗るイケてるヤツ気取りか!? 女々しい野郎だ! ニュージャパンとSTARDOMの合同大会が間近に迫ってきた。お前に一つアドバイスをやろう……。次リングで向かい合った時は、父親(レッドシューズ海野)をレフェリーにつけないことだな。俺がお前の頭を破壊しても、文句は言わせない。お前の親父がレフェリーだったら試合を中断させるだろうからな。(レッドシューズ海野がレフェリーにつかないように)父と息子で話し合いでもしたらどうだ? お前に俺の首はやらないし、お前を有名にすることもない! ナイトーは素晴らしいよ。それは認める。(内藤は)トーキョードームの試合がなくて残念だ。本気でそう思う。残念だ。でも、今はお前の時じゃない。ナイトー、お前は最高だよ、それは間違いない。でも今の主役は俺なんだ。(日本語で)シンニホンプロレス・シュヤク」

内藤「タイトルマッチまで進むことは頑張れば誰にもできること。そっから先が難しいわけであって、これで去年のドームからシングルのタイトルマッチは5連敗。ここぞというところで結果が出ないな。まあ、俺らしいっちゃあ俺らしいけどさ、さすがに悔しいよ。ただ今日、きっと忙しいんでしょ? 忙しい中、わざわざ大阪に来てくれたオスプレイには感謝してますよ。またいつかどこかで、タイトルを懸けて対戦しようぜ。カブロン!」

海野「まずは、ただいま帰りました。去年と先月、オスプレイに負けているので日本まで追いかけてきました。自分はいつでも準備ができているので、いつでもどこでも、タイトルマッチを組んでください。東京ドームでやらせてくれなんて言いません。オスプレイが望むんであれば、(11.20)有明でお願いします」

<写真提供:新日本プロレス>

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