【安納サオリインタビュー➁】正危軍での自分やプライベートの過ごし方、知られざる恋愛観、将来の夢を大胆告白!

人気女子プロレスラー安納サオリに迫るインタビュー前編に続いて後編をアップ。

7.21(日)大阪大会にてAWGシングル王者を防衛に成功。益々勢いに乗っているが、後編ではプレイングマネージャーである堀田祐美子からの教え、OZアカデミーにて暴走する正危軍での自分、プレイべートの過ごし方や知られざる恋愛について、また将来の夢など多方面に語ってくれたので必見の内容をご覧ください。

◆堀田祐美子選手について

ーーコーチ、師匠とも呼べる堀田祐美子選手について色々と指導して頂いていると思いますが振り返るといかがですか?

安納「堀田さんはとてもアクトレスガールズの事を考えてくれてますね。お父さんであり、お母さんでありという感じです」

ーー指導はどんな感じなんですか?

安納「気持ちでっていう風な感じですね」

ーーやっぱり気持ちの作り方、整え方みたいなところから、実際のトレーニングも含めて?

安納「そうですねー。怒られるんですよ」

ーーえっ、そうなんですか?

安納「はい、めっちゃ怒られます。家でシクシクよくしてます」

ーーそうですか、今もですか?

安納「はい今もです。でもそれは愛があっての怒りだと思います」

ーー堀田さんからはなんて呼ばれているんですか?

安納「サオリって呼ばれてます」

ーーサオリ、あんた全然できてねぇじゃん!みたいな感じですか?

安納「ホントそんな感じです。全然ダメだよ、そんなんでいいと思ってるの!はっ、はい…みたいな。家でうぇーん(泣)です」

ーー結構シビアに?

安納「めっちゃそうですね。でも私はけっこう自由に動くからそこに対してもしかられたりとかしますよ」

ーーそうですか

安納「そうです、落ち着けみたいな(笑)」

ーーリング上でも堀田さん怖いと思いますし、選手たちに檄(げき)を入れる場面もあり、聞いてる人たちもゾッっとする時もあるかと思います

安納「それもありますがでもめちゃめちゃカッコイイですよ。凄い色々なものを背負われて、リングに堀田さんが来られるとピシッとなりますし、でも戦ってて、一緒に組んでる時が凄い楽しいんですよ」

ーーそれは安心感というか、どしっと構えてらっしゃるからじゃないですかね

安納「そうですね。プライベートでもお世話になったりして凄く優しいです」

ーーお食事にいったりとか?

安納「食事に行ったり相談に乗っていただいたりとかするので色んな話をします」

ーーそうですか、そういう部分でも色んな刺激を受けて成長してきているという感じですね

安納「堀田さんから教わった事はちゃんとしっかりと自分の中では胸にある事が多いです」

ーーいい関係を築かれているという事ですね

安納「堀田さんがいなければアクトレスガールズは今ここまできていないと思うので凄く感謝しています」

⇒次ページ(正危軍の安納サオリ)

◆正危軍の安納サオリ

ーーそれでは正危軍について伺います

安納「出たー!」

ーー今度8月8日(木)にも弊社主催の『正危軍暴走ナイト』に尾崎魔弓選手と雪妃魔矢選手と共に出演していただきますが、悪い事ばかりしますね皆さん

安納「えーそうですか?」

ーーでもダークサイドな姿が見れるっていうのは、普段の安納サオリのイメージと正危軍の安納サオリのイメージではやっぱりちょっと違うのでファンの心理として面白いと思いますが、自分自身では正危軍の安納サオリについてはいかがですか?

安納「なんかうっぷんを晴らす場所(笑)」

ーー普段の自分ではできないようなファイトスタイルをやったりとか(笑)

安納「そうそう(笑)アクトレスガールズの時って、チャンピオンとしてしっかりしなくちゃいけないっていうのがあるんですけど、それを全部捨てて色んなストレスじゃないけど(笑)」

ーー溜まりに溜まったものを(笑)

安納「そう、溜まりに溜まったものをぶつける、発散できる場所(笑)」

ーーそれは相手が大変ですね(笑)

安納「アハハハハッ!でもそれも全部、安納サオリだと思っているので楽しい」

ーー表と裏があって安納サオリというものができていると

安納「うん」

ーーやっぱりやってて楽しいですか?

安納「そうですね、(試合が)終わった後、シュワッーみたいな、シャワー浴びたみたいな感じになって(笑)」

ーー雪妃選手もやってて凄い気持ちいいというか、みなさんおっしゃいますよね。特に二面性を演じれるっていう点でいくと、みんながみんなできないじゃないですか、やっぱり選ばれた人しかその役割ができないというか

安納「うーん」

ーー安納さんは最初、正危軍に入るの拒んでましたよね

安納「そうそうそうそう。でもあれはそういう風に一回断っとこみたいな(笑)とりあえず一回断っとこ。それから二、三回断っとけばまた来るかなっていう(笑)」

ⒸOZアカデミー

ーー実際に入ってみたら楽しいですか?

安納「そうですね、あっ、こんな自分もいるんだみたいな。でも最初は二面性だと思ってなくて」

ーーそれも自分の一部だと

安納「だと思ってます」

ーーではアクトレスの時でももしかしたらそういう場面が出る可能性があるかもと言う感じですか?

安納「でもね…出てますよ(笑)」

ーーファイトスタイルは実際出てますよね(笑)

安納「そうですよ実はね(笑)コスチュームが変わってるぐらいなんですよ(笑)」

ーーあとはムチ?

安納「そうムチとあとはメイクで(笑)」

ーーメイクってだいぶ変えているのですか?

安納「あーでも変えてますね、3パターンかな私の場合は。オフの時、安納サオリの時、正危軍の時って感じで」

ーーそうなんですね

安納「形から入るタイプなんで」

ーーやっぱりメイクしているうちにスイッチ入ってきたりするんですか?

安納「あーそうですねー、シャキッとはしますね。メイクしてるみたいな、スッピンの方が好きなんですよ」

ーーそうなんですね

安納「そーう、ウフフ」

ーーじゃあ家の中ではだいたいスッピンかと思いますが、外に出る時ぐらいですかね?

安納「うーん、なんかこういうお仕事の時はちゃんとします。別にそれ以外はチャチャチャーぐらい」

ーーそうなんですね、軽くするぐらい?

安納「そうなんです(笑)」

ーーでは正危軍についてですが尾崎魔弓選手はどうですか?

安納「尾崎さんはホントにもー、なんだろ今まで私が言われなかった事をズバズバ言ってきてくださるんですよ」

ーーそうなんですか!

安納「その性格面の方で、『安納は作り笑いだ』とか(笑)『安納は女出す』とか(笑)でも、私はそれがすっごい面白んですよ。ホント今まで誰にも言われなかった事とか、『安納は出来る風でいるけど何もできないよね』みたいな」

ーー(笑)

安納「でもそれを言われた時に凄い気持ちが楽になったんです」

ーーそうなんですね。

安納「そう、なんかやらなきゃいけない、できなきゃいけないって気持ちがずっとあったから、『出来ないなら出来ないでいいんだよ』言ってくれた時に、あっいいんだ!ってなって…もうただ私はポンコツですよ」

ーー尾崎さんは安納さんをちゃんと見ているんですね

安納「そうですねー」

ーー見透かされたって感じですか?

安納「だから凄く恥ずかしかったんです、あーヤバイ、バレたじゃないですけど、なんか取り繕ってた自分があーーってなりましたけど、でも凄い気持ちが楽になりましたね。そういう面では。でも頑張りますよ、出さないように!ポンコツじゃないし(笑)しっかりしてますけど、しっかりしてるんですけどーでもそうやって言ってくださって事に対しては嬉しいなって」

ーー次に、OZアカデミー認定タッグチャンピオンのパートナー雪妃魔矢選手についてはどうですか

安納「雪さん、雪さんはホントお姉ちゃんみたいな感じ。よくホテルも一緒の部屋になるんですよ遠征とかに行って、そこで色々な話をしますよ」

ⒸOZアカデミー

ーープライベートな話とかも色々と?

安納「楽しいんです、ウフフ」

ーー雪妃選手はお姉ちゃん肌なんですか?

安納「しっかりされてますよね」

ーー二人で行動される時とか、タッグ組んでいる時とかは二人で話をしてから出て行かれたりしますか?

安納「そうですね、『楽しんでいこー』『はーい』みたいな(笑)『イエーイ』とか言ってます(笑)」

ーーじゃあいい感じで組めてるって感じですね

安納「楽しいですね」

ーー桜花由美選手はどうですか?

安納「桜花さんは、桜花さんもお姉さんみたいなんですよホントに。正危軍デビュー(2018年9月17日OZアカデミー横浜文化体育館大会)した時も一緒にタッグでやらせていただいたりとかもしてて。桜花さんは凄い私甘えます」

ーーそうなんですか

安納「桜花さんこれどうやるんですか?分かんないです、助けてくださいって(笑)」

ーー桜花さんの声はちゃんと聞こえてますか?ハスキーボイスですが(笑)

安納「アハハハハ、大丈夫ですよ(笑)ちゃんと聞こえます」

ーーそうですか(笑)

安納「ヤバイ、すぐに頭に桜花さんの声が出てきますもん(笑)『安納さー』みたいな(笑)」

ーーなるほど(笑)でも揃いも揃った4人の方が揃われてますし、どんどん正危軍がカッコよくなってきてると思います

安納「うーん、初めてなんですよこういうユニットっていうのが、仲間っていうのは。凄い安心なんです、試合でやられてたとしても次に何かしてくれるだろうなって思ってます」

ーーでもいいですよね、皆さん違う団体から集まってやるっていうのは新たな魅力が出ますよね

安納「一番プライベート交流あるかもしれないです。私ほとんどプライベートってレスラーさんとご飯とか行かないんですけど正危軍はあります」

ーーやっぱり安納さんにとっても何か違うんですね

安納「そうですね」

ーー尾崎さんに正危軍にスカウトする時ってどういう基準で選んでるんですかって聞いた事があるんですが、その時にインスピレーションみたいにこの選手がいいって思ったらスカウトに行くそうなので、そのインスピレーションの中に選ばれてる人たちなんだなって思います

安納「嬉しい」

ーーなので8月8日(木)の『正危軍暴走ナイト』は楽しみです

安納「私も楽しみです、よろしくお願いします」

⇒次ページ(プライベートや恋愛観、好みのタイプ)

◆プライベートについて

ーーそれでは後半はプライベートについて伺っていきたいと思いますが、ファンの方たちも興味津々だと思いますよ

安納「今日お酒を用意しとけばよかったですね(笑)」

ーーお酒は強い方ですか?

安納「あーでも、お酒はあんまり飲まないんですよ」

ーーえっ、飲みそうなイメージですけど

安納「全然飲まない(笑)よく言われるんですけど、いつもジンジャーエールとかの方が好きです」

ーーお酒が飲めるお店とかでは1杯目は飲むんですか?

安納「うーん、そうですね…でも基本お酒飲まなくていいよって言われたらじゃあジンジャーエールでって」

ーーホント飲まないんですね

安納「エヘッ」

ーーお酒飲んだらどんな感じになるんですか?

安納「フニャフニャ(笑)」

ーーフニャフニャになるんですか(笑)

安納「フニャフニャになっちゃいますね(笑)」

ーーあらっ、じゃあ男としてはフニャフニャの時が狙い目ですね(笑)

安納「頑張って(笑)アハハハハ」

ーーちなみに仕事がない時のプライベートの安納さんはどんな感じなんですか?

安納「ソファーの上で寝転んでゲームしてます(笑)」

ーーゲームするんですか!?イメージないですね

安納「アプリゲームとかマンガ読んだりとか。まずTSUTAYAに行ってマンガ20冊ぐらい借りて、そして引きこもります」

ーーマンガはどんなマンガが好きですか?

安納「少女マンガとかも見ますし、男性のやつも見ます」

ーー今読んでいるやつは?

安納「今、これ読んでるっていうのは無いです」

ーー最近読んでこれ面白かったなっていうのはありますか?

安納「何だっけな…?何だっけな…?」

ーー言えなさそうなやつですか(笑)

安納「(笑)そんな変なやつじゃないけど、でも恋愛マンガとかで全然キュンキュンとかはしますよ」

ーー恋愛ものが好きなんですね

安納「うーん、なんかキュンキュンしますね(笑)あー恥ずかしー(笑)」

ーードラマとかは見ますか?

安納「ドラマは見ないです」

ーードラマは見ないんですね

安納「映画とかは見たりしますけど、あんまテレビとかはそんな見ないんですよね。録画はしますけど、録画して暇があったらペペーって見たりはしますけど」

ーー録画するぐらいの番組って何系ですか?

安納「バラエティですね、バラエティが好きです」

ーーよく見るバラエティはありますか?

安納「水曜日のダウンタウンとか、テレビ千鳥とか、あとMr.ビーンとか」

ーーMr.ビーン?めっちゃ昔のアレですか?

安納「そう、東京MXさんでやってるんですよ、私アレ大好きで!録画して見てるんですけど…終わっちゃったんですよ…超ショック…」

ーーMr.ビーン好きだったんですね(笑)

安納「めっちゃ好き面白い!アニメも見ますよ」

ーーゲームはどんなゲームやるんですか?

安納「今はスマホのアプリのゲームで、なんかパズルをピッピッピッて消したりとか」

ーーパズル系ですか?

安納「そう、なんかポケーッとできるやつが好きです」

ーーあんまり考えずに簡単にできるやつがいいんですね

安納「指でチチチチッチーみたいな(笑)」

ーーそういうのが結構好きなんですね(笑)

安納「好きです。オフの時は誰にも会わずに家に引きこもってます」

ーースマホ依存症だったりしますか?

安納「結構スマホで遊んでますね」

ーーじゃあスマホが無いとダメですか?

安納「ムリーー(笑)」

ーーじゃあ、今日は一日引きこもるぞーって色んな材料を集めてガッツリ家の中で自分の時間を過ごすっていう感じですか?

安納「人との接触を全て断ちます(笑)お誘いとか来ても無視っ!(笑)」

ーーそれは凄いですね、プライベートは結構そういう感じなんですね

安納「地味ですよ」

ーーそうなんですね

安納「めっちゃ地味なんです」

ーーもっとなんか派手な感じかと思いました

安納「飲み歩いてる感じしますか?」

ーーなんとなくそんなイメージです。でもお酒もそんなに飲まないし

安納「飲まないし、健康ですよだから」

ーーそうですね、なんかイメージとちょっと違いますね

安納「そうですか?」

ーーはい

安納「よく言われます、めっちゃ遊んでそうって言われるんです私。でもそんな遊ばないよーみたいな(笑)」

◆恋愛観、好みのタイプ

ーー次は恋愛観や好みのタイプなんですけど、付き合ったりしたらそんな遊んだりせずに一途なタイプですか?

安納「ウフフッ」

ーーあれっ、違うんですか?

安納「めっちゃ一途ですよ、いやー恥ずかしいなって思って(笑)こういうの私初めて聞かれる(笑)言った事ないですよ」

ーープロレスTODAYならではですよ(笑)

安納「ヤバーい、スゴーい、TODAYさんスゴいなー(笑)でもいいですよいいですよ」

ーーじゃあどんなタイプの方が好きですか?

安納「年上が好きですね」

ーー年上が好き?

安納「年上の方が好きかなー」

ーーそれは甘えられるからでしょうか?

安納「うーん、そうなのかも。弟が二人いるんですね」

ーー今まではお姉ちゃんとしてずっときたから、逆に今度は自分が甘えられるタイプの方がいいって感じですかね?

安納「なのかな…でもそんなベタベタするのが好きじゃなくて、甘えばっかじゃなくてちゃんと自分でもしっかりしてたいですし、お互いに自立しあってる関係がいいなってのはあります」

ーー時にはネコちゃんになったり(笑)

安納「やめてーーー(笑)なにネコちゃんて(笑)」

ーー小ネコちゃんになったり(笑)

安納「そんなん、やめてネコちゃんって(笑)」

ーーでもさっきネコかイヌかどっちが好きですかって聞いたらイヌだっておっしゃってましたね。一瞬ネコ派かと思いましたけど、そういう訳じゃないですよね

安納「ちゃんと一途に尽くすタイプですよ。尽くすっていうか大事にしますよ。でもそんな人はいないんですけどね(笑)」

ーーそれは料理を振る舞ったりとか

安納「しますよ、ウフフ」

ーーそういうのもできるタイプなんですね

安納「その人の為に頑張るかな。料理は普段あんまりしないけどなんか作っちゃったりとかはしますよーウフフ」

ーー恋愛したら結構、相手の影響受けやすいタイプとそうじゃなくて自分をしっかり持つタイプに分かれると思うんですけど、相手の趣味に合わせるとか安納さんはどうですか?

安納「合わせはしないですけど、でもその人が好きなものは好きになりたいなっていうのは、あっ、知りたいなって思いますね」

ーーではその世界も覗いてみようと

安納「はい、それは凄い感じます」

ーーそれが自分のキャパシティを広げることになりますよね

安納「そうですね、広がったらいいなって思いますね」

ーーご飯食べに行こうって言われた時にご自身が引っ張るタイプか相手に付いていくタイプかどちらですか?

安納「とりあえず一回聞きますよね、何食べたい?って聞くけど、何でもいいって言ったらじゃあここにするみたいな。そこはなんか男前かもしれませんね(笑)」

ーー男前ですね(笑)

安納「男前かも(笑)でもワガママかもしれないですね、私がこれ食べたいよみたいな感じなんで」

ーー最初から言いいますか?

安納「聞きますね、聞くかなー」

ーー聞くけど自分の意見と合わなかったらじゃあこっちにしないみたいな事も言いますか?

安納「それはないです別に」

ーーこだわりはあまりない?

安納「ないかな、私が好きになる人って自分に似てる人が多いかも知れないです。多分」

ーーそうなんですね

安納「やだー恥ずかしーい(笑)なんか話してて恥ずかしいです」

ーー自分に似てるタイプ?感覚って事ですか?

安納「それとか好きなものが一緒とか」

ーーそういうのはあるかもしれないですね

安納「そういうのが多いかなー」

ーーなんか共通の趣味だったり、食べ物だったり、そういうの大事ですよね

安納「大事ですね、やっぱ一緒に居て楽な人がいいんで。気を遣う人はあんまりかなー」

ーーなるほど、ちなみに得意料理はなんですか?

安納「得意料理?丼ぶり系とか、あとなんだろ…ピーマンの肉詰めとかも得意ですよ」

ーー結構手が込んでますね

安納「なんかそういうのが好きです」

ーー普段の自分が家にいる時の料理はどうですか?

安納「適当ですよ」

ーー自炊はするんですか?

安納「うーん半々ですね。しない時もありますし、しちゃう時もあるし、ちょっと外食が増えてるなって時は作ります」

ーー自分の為に作る時はあんまり手の込んだ料理は作らない?

安納「手はかけない、適当です(笑)」

ーーだけど付き合った時には時間と手間暇をかけて、愛情もかけてやるタイプですか?

安納「ウフッ♪」

ーーそういうのいいですよね男としては

安納「そうなんですかー?」

ーーそりゃそうですよ、『サオリ、俺の為に頑張ってくれてるな』って思うとやっぱり男としてテンション上がるじゃないですか

安納「そう思ってくれたらいいですよね」

ーー先ほど年上しかキーワードが出なかったんですが芸能人で好きな人っていますか?

安納「私無いんですよ」

ーー無いんですか?

安納「タイプってのがなくて、顔とかもバラバラかも。別にこの人イケメンってのがないんですよ、イケメンの範囲は凄い広いんです。イケメンというかカッコイイと思う範囲ですね」

ーーどういうタイミングで好きになるんですか?言われるのを待つタイプ、それとも自分から言うタイプですか?

安納「自分から言います」

ーー自分から言うんですね

安納「言いますよ、好きって普通に伝えますよ」

ーーダイレクトに結構言える方なんですね

安納「はい」

ーーそれは自信があるからですよきっと

安納「ていうかちゃんと伝えないと分からないタイプなんで。それで言わずに後悔するのが嫌なんです。だから好き、好きよーとかめっちゃ言いますね」

ーーそれは好きって言ったらだいたいみんな俺もってみたいになりますか?

安納「ん~ふふふ(笑)」

ーーケースバイケースですよね

安納「うーん、そうですね」

ーーでも自分から言うんですね、僕はてっきり振り向かせ上手なタイプかなってと思ってました(笑)

安納「それもよく言われます、全然自分から言わなくても言われるでしょみたいな事を言われるんですけど、そんな小悪魔テクニックとか知りませんし~(笑)」

ーーだいたい男の人ってそんなに言われる事ないから自分から言うしかないと思うんですけど、女性から自分で言うってなかなか勇気いりますよね

安納「あー、そっかーなんか言いたくなっちゃう、ウフフ」

ーーそうですか、でもそれはいい事ですよ

安納「いい事ですかね」

ーーちなみに血液型は何型ですか?

安納「A型です」

ーーへー?

安納「(笑)なんで?Aっぽくないですか?」

ーーパッと見でB型っぽいイメージが

安納「めっちゃ言われるんですよ!」

ーーアハハハハッ

安納「ほとんど言われますそれ!」

ーーでも僕は思うんです、今日思ったんですけど、やっぱり人は見た目とイメージが違いますよね

安納「そうですよ(笑)」

ーー今日はインタビューをしていて安納さんの事をかなり好きになっちゃいましたね(笑)

安納「あらっ、ほら今日も安納にハマった人をゲットしました(笑)」

ーーなんかちょっと今日はアレですよ

安納「でしょ、言ったでしょ!私の事を知れば知るほど好きになっちゃうんですよ!」

ーーちょっとサオラーになっちゃったな(笑)

安納「サオラー??初めて聞いたわ(笑)」

ーーそうですか、アムラーみたいなのをついつい作っちゃいました(笑)

安納「サオラーを増やしていきましょ、サオラーをね(笑)」

ーーありがとうございます(笑)

⇒次ページ(趣味について、今、熱中している事)

◆趣味について

ーー話は変わりますが趣味はなんですか?

安納「趣味はー、実は昨日ゴルフ始めたんですよ」

ーー昨日から

安納「そう昨日から(笑)ゴルフのレッスン受けてきて、めっちゃセンスあるらしいですよ」

ーーそうなんですね

安納「私、一生やらないスポーツだなって思ってたんですけど楽しかったです」

ーーレッスン場でやってきたんですか?

安納「そうです、先生がいてクラブの持ち方から、そしてパシーンみたいな」

ーー気持ちよかったですか?

安納「気持ちよかったー」

ーーじゃあこれからハマりそうですね

安納「ちょっとやってみようかなって思いましたね。なんか凄い体幹にもいいなって、プロレスにも大事だなって思ったんで」

ーーゴルフは大人の趣味ですよね

安納「そうなんです、もう大人だから、いい女性になりたいからそういう趣味も必要かなって思ったんです。ゴルフは好きですか?」

ーー僕も昔はやってたんですけど最近は全然やってないんです

安納「あらっ、一緒にいきましょうか私が上手くなったら」

ーーそうですね、でもめっちゃ下手なんで。だけどゴルフはホントに面白いですよ

安納「そうなんですね」

ーーでも朝が苦手なんで…

安納「一緒です、だから夜行きましょ(笑)朝起きれないから」

ーーそうですね(笑)でもおっさんになったらみんな朝早いじゃないですか、ですけど朝苦手なんです(笑)

安納「起きれないですよね(笑)夜行性なんで」

ーー僕もそうなんですよ

安納「寝るの好きー」

ーー僕も寝るの好きですね

安納「一緒だー」

ーーゴルフは最近始まった趣味だと思うんですけど、その前にハマってる趣味とかあったりしますか?

安納「えーープロレス鑑賞(笑)」

ーープロレス鑑賞ですか

安納「ホント趣味も特技もプロレスな感じがします」

ーー結構プロレス見ますか?

安納「試合終わっても家でめっちゃ見ますし、暇があればずっと見てます」

ーー研究熱心ですよねそういう意味でいうと

安納「そうなのかなー、でも勉強になりますね。なるほどー、みたいな」

ーー男子のプロレスも結構見るんですか?

安納「男子が多いかも」

ーー色んな団体を見るんですか?

安納「はい見ます」

ーー見て、今度この技使ってみようとかってありますか?

安納「技はできないです、練習しなくちゃできないけど、でもこういう魅せ方があるっていう魅せ方を勉強させていただいてますね」

ーー参考になった選手って誰かいますか?

安納「秘密です」

◆今、熱中している事

ーーそれは秘密なんですね(笑)では熱中している事はありますか?

安納「熱中している事…何かあるかな…」

ーー私これめっちゃハマってるわーみたいな(笑)

安納「(笑)ハマってる事かー?なんだろな…アレだ、サッポロポテト」

ーーサッポロポテト?

安納「お菓子の(笑)ハマっているのがそれって話がしょぼっ(笑)ダメだ、私熱中している事がないなーなんだろなー」

ーーサッポロポテトめちゃ好きなんですか?

安納「なんかお菓子好きなんですよ」

ーー毎日食べてるんですか?

安納「毎日食べちゃう(笑)」

ーー僕もコーラのメントスをほぼ毎日食べてますよ

安納「(笑)アメリカンですね」

ーーお菓子好きなんですね

安納「そう、引きこもったらまずお菓子をいっぱい買います」

ーーでもイメージはありますよね、家に引きこもる時にお菓子って

安納「食べちゃうんですポリポリと(笑)」

ーーあんまり太らないタイプなんですか?

安納「食べるなら動くタイプです。元々太ってたからちょっとでも緩めちゃうとアレなんで。でも最近は太らないですねあんまり」

ーーそれは基礎代謝が上がってきていい感じに消化されるんでしょうね

安納「たぶんそうだと思います」

ーーじゃあ、とりあえず熱中しているものはサッポロポテトという事でいいですね(笑)

安納「ヤダ―(笑)ホントちょっと考えます、なんかないかなー熱中している事なんだろう?」

ーープロレスはどうですか?

安納「プロレスはもちろんずっとですもん」

ーーじゃあ今熱中している事は?

安納「なんだろなー、あっ!YouTubeを始めました」

ーーYouTube始めたんですか?

安納「そうなんですYouTube始めたんです。それをちゃんと撮るっていうのは日頃からしてるかもしれないですね」

ーーそうなんですね

安納「でもそれもズボラなんで苦手なんですよ」

ーー毎日やってるんですか?

安納「貯めている動画を編集して上げてもらってるんですけど、やっぱいつも素材がないから早く撮ってって怒られたりするんですけど…でもやっぱり広めていく為には何でもしなくちゃなって思ったんで初挑戦です」

ーーいつからやってるんですか?

安納「2ヶ月ぐらい前だったと思います」

ーーそのユーチューバ―としては何を語っているんですか?

安納「プロレスの事もそうですし、ホントプライベートの家でゲームしてる姿とか載っけてるとかしてます。結構裏側を、安納サオリを見せてるって感じかなって」

ーーそういうのもファンの方々にお伝えする部分としては大事ですよね

安納「そうかなって思ってちょっとやってみました」

ーーじゃあちょっと見てみますね

安納「よかったら見てください」

ーーコメント入れちゃいますよ

安納「いやーんアンチでしょ(笑)何してんだ安納みたいな(笑)」

ーーサオラーですってコメントしますよ(笑)

安納「誰だーサオラーって、すぐ分かりますよ(笑)」

⇒次ページ(将来の夢)

◆将来の夢

ーー将来の夢って何かありますか?

安納「夢っていうか目標ですよね。それでいうとやっぱりメディアに出たいとかそういう感じかな。プロレスラーの安納サオリとしてもですし、安納サオリとしてもですし、お芝居もまた復活したいなって思ってます」

ーーお芝居いいですね

安納「やっぱりプロレスで何千人の方の前に立つのが目標でもあるんですけど、お芝居としてでも何千人の観客の前に立ちないなって思います」

ーーお芝居の面白さってどんなところですか?

安納「お芝居は全然自分と違う人物になるじゃないですか、それが楽しいです」

ーー今演じてみたい役はありますか?

安納「いっつも言われるのが陰(いん)の役が多いんですよ、なのでもっと陽(よう)系をやってみたいですよ。明るい、頭おかしいんじゃねぇのぐらいな感じのやつです。そういう私って誰も見た事ないんで、そういう自分を見せれる場所としてはやっぱりお芝居っていうのは面白いなっていうのは思いますね」

ーーそういうのは確かに見てみたいですね、いつもはリングであんな感じなのにこんな役をやってるんだみたいな

安納「そうそうそうそう、カッコイイとかそういう系はリングで見せているので、それと全く違ったところをやってみたいなってのはあります」

ーーなるほど、そういう安納サオリさんの今までの印象と、また内面を知れる事によってイメージがだいぶ変わってきました

安納「ありがとうございます」

ーー女優の安納サオリっていうのはやはり見てみたいですね

安納「はい、そうですね」

ーープロレスラーの役ではなく、いい感じの女優を演じるっていうのはたぶん今まで誰もいなかった気がするので大成して欲しいですね。例えば元WWEのザ・ロックことドウェイン・ジョンソンみたいになったら最高ですね

安納「はい!」

ーーでも人気出てきた時に山口?誰??知らないよって言われたら泣いちゃいます(笑)

安納「サオラー1号なのに忘れる(笑)それはヒドイですね(笑)」

ーーそういう風にならないようにはして欲しいですね(笑)

安納「ならないですよ、もちろんですよ(笑)でも頑張ります、ここからもっともっと知ってもらえるように」

ーー今日は本当に色々とありがとうございました

安納「ありがとうございました」

(インタビュアー:山口義徳)

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