
10月に「胸椎黄色靱帯骨化切除術」を受けた中日の福敬登投手(30)が6日、ナゴヤ球場で練習を再開した。軽いランニングなどをこなし「(病気になっても)投げられるのを見せたい」と前向きに話した。来春のキャンプで投球練習ができるような回復を目指すという。
夏頃から左脚に違和感があり、9月17日のヤクルト戦で打たれた際にはしびれが出て歩くのがやっとなほど。難病の黄色靱帯骨化症と診断されて2週間入院した。
ソフトバンクなどで活躍し、同じ病気で苦しんだ大隣憲司さんにも助言をもらっているそうで、現状は「手術前に比べ、しびれはかなり改善されている」と説明した。