【大学野球】明治神宮大会の切符目指し 横浜市長杯争奪関東地区大会 二刀流・矢沢らドラフト指名の逸材にも注目

 大学野球の横浜市長杯争奪第18回関東地区選手権大会(神奈川新聞社など後援)は7日から4日間、横浜スタジアムで熱戦を展開する。神奈川、首都、東京新、関甲新、千葉県の各リーグの上位2校が出場し、トーナメント方式で争う。

 2020年以来の優勝を狙う神奈川1位の桐蔭横浜大は8日の準々決勝で登場し、創価大(東京新2位)と筑波大(首都2位)の勝者と対戦する。創部初の明治神宮大会出場を目指す神奈川2位の横浜商大は、7日の1回戦で前年優勝の中央学院大(千葉県2位)とぶつかる。

 プロ野球のドラフト会議で指名を受けた逸材にも注目が集まる。ソフトバンク6位の桐蔭大・吉田賢吾捕手や日本ハム1位の投打の二刀流、日体大・矢沢宏太投手、オリックス1位の白鷗大・曽谷龍平投手、巨人4位の創価大・門脇誠内野手、ヤクルト育成1位の中央学院大・橋本星哉捕手らの対決も球場を熱くする。

 明治神宮大会(18日から6日間・神宮)の出場権(上位2校)を得るのはどのチームか。

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