国民県連”異例”の決断 宮崎県知事選

 任期満了に伴う知事選(12月8日告示、25日投開票)を巡り、現職の河野俊嗣氏(58)=自民党県連、立憲民主党県連推薦=と、元職の東国原英夫氏(65)から推薦願が出されていた国民民主党県連は自主投票とすることを決めた。支援母体の連合宮崎が河野氏の推薦を決める中、「いずれも推薦の決め手に欠けた」と県連幹部。”異例”の決断の背景には県連内や支援者の間で両氏への評価、支持が割れている実情があり、選挙への組織的な対応を見送った格好だ。

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