乃木坂46・黒見明香、「プロスピA」が好きすぎて何度も聞いた小宮山悟氏の解説が脳内に

乃木坂46の黒見明香(18)が、モバイルゲーム「プロ野球スピリッツA(プロスピA)」のリーグ戦「eBASEBALL プロスピAリーグ2022」開幕戦の公式生放送にゲスト出演。多い日は5時間プレーするほど、「プロスピA」の大ファンを公言している黒見が、ゲーム内で流れる野球解説者・小宮山悟氏仕込みの解説を披露した。

ゲスト解説として初出演ながら、存在感を示した。プレイヤー視点で、ゲーム内での選手の特徴、試合の流れを読みながらコメント。5日の広島VS楽天のカードでは、黒見の「最終回に何かがあります」の予言通りに逆転劇が起き、共に解説を務めた同ゲームの動画を多数投稿しているユーチューバー・V.I.P氏、CLAY氏に絶賛された。黒見は「プロスピA」で何度も聞いた小宮山氏の解説が浮かび、自然と言葉が出てきたと説明。「小宮山さんの声で、そのまま頭の中に流れていて。小宮山さん言ってたなと思いながらしゃべってました」と明かした。

中学3年生から「プロスピA」を始めた。黒見が通っていた早稲田実業は、王貞治氏ら数々のレジェンド選手を生んだ学校。黒見も登校するたびに王氏の記念品を目にし、甲子園期間に合わせた夏休みを過ごすなど、野球と隣合わせの高校生活だった。「もともとゲームが好きっていうのもあったんですけど、知らないうちにどんどんやってました」。ゲームへのログインは毎日欠かさず、ほとんどのイベントで「Sランク契約書」など全ての景品を取るまで〝完走〟。ソフトバンク・柳田悠岐、オリックス・山本由伸らをゲーム内の最高レベル「極+」まで育てているという。

4月からは早稲田大学に進学。記念の意味も含め、ゲームの年齢規約に基づき2500円だけ課金をした。「初めて2500円ボタンを押したときは本当に大丈夫かなって何回も考えちゃいました。今までやっぱり無課金で耐えてきたので」と葛藤を振り返った。将来、年齢制限解除後の課金意欲について問われると、「止まらなくなっちゃうと思うんですけど、やってみたいなっていう気持ちはあります」と笑顔で話した。

(よろず~ニュース・松田 和城)

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