体操の世界選手権最終日は11月6日、英国のリバプールで種目別決勝後半が行われ、女子平均台は18歳の宮田笙子(鯖江スクール、福井県立鯖江高校3年)が13.533点で銅メダルを獲得した。床運動は13.066点で8位だった。女子平均台では18歳の渡部葉月(中京ク)が13.600点で制し、日本女子の最年少金メダリストとなった。昨年の芦川うらら(日体大)に続く世界一。
宮田は世界体操初出場で日本代表のエースとして活躍し、女子団体総合の7位入賞に貢献、個人総合では跳馬と床運動で高得点を稼ぎ8位に入った。種目別の跳馬は5位だった。
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2024年パリ五輪予選を兼ねる次回大会は来年9~10月にベルギーで開催される。