團十郎さん「勧進帳」お披露目 歌舞伎座、新之助君も出演

十三代目市川團十郎白猿さんの「襲名披露公演」を前に、混み合う東京・歌舞伎座前=7日午前

 大名跡を継いだ歌舞伎俳優、十三代目市川團十郎白猿さんの「襲名披露公演」(11、12月)が7日、東京・歌舞伎座で始まった。昼の部では初舞台の長男、八代目市川新之助君が「外郎売」に、團十郎さんが「勧進帳」に出演。歌舞伎座周辺は開場前からチケットを手にした観客らでにぎわった。

 曽我兄弟の敵討ちを題材にした「外郎売」で、新之助君は「外郎売実は曽我五郎」役を初演。「勧進帳」では、武蔵坊弁慶役が團十郎さん。夜の部では、團十郎さん親子は「助六由縁江戸桜」で共演する。

 團十郎さんらは先月31日に襲名。江戸歌舞伎を象徴する名跡「市川團十郎」が、約9年ぶりに復活した。

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