公的機関の違法認定で質問権行使 教団調査へ、文科省が基準素案

本部が入るビルに付けられた「世界平和統一家庭連合」の文字=9月、東京都渋谷区

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の調査に向け、文部科学省は宗教法人法に基づく「質問権」行使の基準について、宗教法人に属する者による法令違反や法的責任を認めた公的機関の判断があり、法令違反が相当数繰り返されていることなどとする素案を固めた。関係者への取材で7日、分かった。8日の文化庁専門家会議に示す。

 宗教法人法は「法令に違反して、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為をした」場合に裁判所が解散を命令できると規定。質問権はその疑いがある場合に行使が可能となる。

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