<高校サッカー>成徳大深谷と昌平、決勝に進出 昌平2年ぶり6度目、成徳大深谷は初進出に 決勝は13日

浦和学院―成徳大深谷 前半13分、成徳大深谷の辻本(右から2人目)が先制のヘディングシュートを決める

 (第6日、6日・埼玉スタジアム)=埼玉新聞社など後援

 準決勝を行い、昌平と成徳大深谷がそれぞれ勝って決勝に進出を決めた。決勝進出は昌平が2年ぶり6度目、成徳大深谷は初めて。

 昌平は埼玉栄に4―2で快勝した。前半11分に荒井の右CKが直接入って先制すると、1―1の同34分に長のゴールで勝ち越し。その後、石川、長の連続得点で突き放した。

 成徳大深谷は2―1で浦和学院を下した。前半13分に鈴木のFKから辻本のヘディングシュートが決まって先制。同20分に鈴木がPKを成功し、追加点を奪った。

 決勝は13日に行われ、2年ぶり5度目の栄冠を狙う昌平と、創部初の頂点を目指す成徳大深谷のカードで争う(14時5分・NACK5スタジアム大宮)。

昌平―埼玉栄 前半40分、この日2ゴール目となるチーム4点目を決めて喜ぶ昌平の長(8)

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