出水のナベヅル 鳥インフル高病原性を検出 鹿児島県内で今季初

越冬地を路面消毒する散水車=5日、出水市高尾野町下水流

 鹿児島県は7日、出水市で1日に回収され、簡易検査でA型鳥インフルエンザウイルス陽性が確認されたナベヅル1羽から、高病原性鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。鹿児島大学で遺伝子検査した。鹿児島県内の野鳥関連では今季初。国内では10例目。

【地図】半径10キロ圏内の監視重点区域

© 株式会社南日本新聞社