任期満了に伴う熊本市長選挙が10月30日告示、11月13日投開票の日程で実施されています。今回の熊本市長選挙には届け出順に自民・公明の２党が推薦する現職の大西一史氏（54）、新人の古木浩一氏（62）、新人の益田牧子氏（72）の無所属3名が立候補しました。本記事では無所属新人の益田牧子氏についてご紹介します。
熊本市長選挙に立候補 大西一史（おおにし・かずふみ）氏の経歴・政策まとめ
熊本市長選挙に立候補 古木浩一（ふるき・こういち）氏の経歴・政策まとめ
熊本県天草市出身、熊本大医学部付属看護学校卒業。保健師、看護師を経て熊本市議を7期務める
益田氏は熊本県天草市出身、熊本大学医学部付属看護学校卒業。保健師、看護師を経て、1983年から2015年まで熊本市議会議員を通算7期務めました。共産党市議団長などを歴任し、現在は共産党地区副委員長、熊本市生活と健康を守る会会長を務めています。
益田氏が掲げる政策とは
益田氏は以下の政策を公表しています。
・400億円前後を要する市庁舎建て替えを中止する
・困っている人を誰ひとり取り残さない市政の実現
・子育て支援を第一に考え、高校３年までの医療費無料化、学校給食無償化、保育・幼稚園の第2子以降の無料化を予算総額の1％で実現する
・学校図書費を現在の３倍に
・コロナ第8波を抑える保健医療体制の確立
・気候危機対策を加速させる
・地元業者への支援
・税金や保険料を滞納している市民が相談できる市役所に
