11月も2週目に入り、中国地方でも紅葉が見頃を迎えた所が多くなってきました。そこでRCCウェザーセンターの気象予報士が、見ごろの紅葉スポットで撮影してきた映像とともに紅葉リポートをお届けします。
【写真を見る】紅葉真っ盛り！圧巻の巨木＆色鮮やかな山々 ～RCC気象予報士の紅葉リポート～
まず紹介するのは安芸太田町上筒賀にある「筒賀の大イチョウ」。
おととい、乙藤亮平気象予報士が訪れました。
樹齢は推定で1100年以上という、県内でも屈指の巨木である筒賀の大イチョウは県の天然記念物にも指定されています。
現在、夜はライトアップがされているほか、次の週末には「つつが大銀杏マルシェ」というイベントも開催予定です。
棚田米や焼き菓子、そば、手芸品などの販売が行われるそうです。
続いては中国地方最高峰、大山（鳥取県）の紅葉です。
色づいたブナ林を愛車のハーレーで駆け抜けたのは岩永哲気象予報士。今月2日に日帰りツーリングで訪れました。
撮影に使用しているのは360°カメラです。
すべての方向を同時に撮影できるカメラをバイクに取り付けて撮影しています。（360°カメラの特徴は静止画ではなかなか伝えにくいので動画をご覧ください）
大山の紅葉はピークを過ぎ、山の上の方から落葉が始まっています。紅葉シーズンは終盤を迎えています。
最後は岸真弓気象予報士の紅葉リポート。
きのう三次市の尾関山公園を訪れました。
初めて尾関山公園を訪れたという岸予報士。色鮮やかな紅葉に癒されたと話しています。
さらにはお団子や甘酒も飲んで食も満喫！さすが岸さんです。
尾関山公園では23日までライトアップが行われているほか、あす夜には皆既月食に合わせて150発の花火が打ち上げられるということです。
いよいよ南部でも見ごろを迎えた紅葉。今週は秋晴れの日も多く、朝晩はしっかり冷えるので各地で色づきが加速しそうです。
