<レスリング>【2022年世界選手権・レビュー(23)】男子フリースタイル65kg級/優勝選手・表彰式・闘いのあと

 

(2022年9月10~18日、セルビア・ベオグラード)


【男子フリースタイル65kg級・優勝】
ラフマン・アモウザドハリリ(Amouzadkhalili, Rahman Mousa=イラン)

(UWWサイトより)

(UWWサイトより)

 2002年7月17日生まれ、20歳。2018・19年に2年連続でカデット(現U17)のアジア選手権と世界選手権を制覇。2020年には個人戦ワールドカップ57kg級で3位となり、シニアの国際舞台にデビューした。2021年に世界ジュニア(現U20)選手権61kg級を制し、シニアの世界選手権にも出場(11位)。今年、65kg級にアップしてアジア選手権を制覇。その勢いで世界一に輝いた。

 ■ラフマン・アモウザドハリリの話「金メダルを獲得できたことを神に感謝します。この金メダルがイランの人々に笑顔をもたらすことを願っています。65kg級は非常に強い選手が多い階級です。しかし、欧州チャンピオンや世界チャンピオンの実績を持つ選手を含めて勝つことができ、最高の気持ちです。私の目標は来年、このタイトルを守ることですが、最終的な目標はパリで金メダルを獲得することです」(UWWサイトより)

《1回戦~決勝の成績》resultトーナメント表
決 勝 ○[13-8]Diakomihalis, John Michael(米国)
準決勝 ○[9-2]Aliev, Haji(アゼルバイジャン)
3回戦 ○[Tフォール、3:47=13-2]Ospanov, Adil(カザフスタン)
2回戦 ○[6-0]Muszukajev, Iszmail(ハンガリー)
1回戦 ○[8-1]Yun, Jun-Sik(韓国)


【表彰式】

(UWWサイトより)

[2]Diakomihalis, John Michael(米国)
[3]Punia, Bajrang(インド)
[3]Muszukajev, Iszmail(ハンガリー)


【決勝・動画】
ラフマン・アモウザドハリリ(イラン)○[13-8]●Diakomihalis, John Michael(米国)

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