これが「最後のW杯になる」世界のビッグスター10名

11月20日に開幕を迎えるワールドカップ。4年に一度の大会であるため、30代の選手にとってはこれが最後の世界の舞台になる可能性も。

今回は『Planet Football』から「カタールW杯が最後の大会になるかもしれない世界のスター」をご紹介する。

リオネル・メッシ

代表:アルゼンチン

生ける伝説リオネル・メッシは、今年コパ・アメリカを初めて制覇し、そしてインタビューで「最後のワールドカップに挑む」と明かした。パリ・サンジェルマンでも調子を上げており、リオネル・スカローニ監督もメッシの使い方をよくわかっている。初の世界制覇を成し遂げられるか。

クリスティアーノ・ロナウド

代表:ポルトガル

2004年にポルトガル代表デビューを果たし、それから189試合に出場して117ゴールを決めた。このところクラブレベルではやや衰えの兆候を感じさせており、これが最後のワールドカップになる可能性は高い。世界最高のストライカーは、初の世界制覇に近づくことができるか。

ルカ・モドリッチ

代表:クロアチア

リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドのバロンドール独占を11年ぶりに止めた男。前回のワールドカップでは鮮烈なパフォーマンスを見せた。老いた雰囲気はまったくないが、すでに37歳という年齢であり、間違いなくこれが最後のワールドカップになるだろう。

カリム・ベンゼマ

代表:フランス

34歳という年齢でキャリアのピークに達したベンゼマ。2022年のバロンドール受賞者は、レアル・マドリーを多くのタイトルに導いてきた。キリアン・エムバペとのコンビでワールドカップ2連覇を果たせるだろうか。

セルヒオ・ブスケツ

代表:スペイン

2010年のワールドカップを優勝したスペイン。それから12年が経ち、代表で生き残っているのはセルヒオ・ブスケツ一人だけだ。34歳を迎えたベテランMFはまだトップレベルを維持しているが、年齢を考えればこれが最後になる可能性が高い。

チアゴ・シウヴァ

代表:ブラジル

カタールW杯で38歳を迎えるチアゴ・シウヴァ。まだまだブラジル代表の最終ラインを支えられる存在だ。決して衰えを見せない男であるが、流石に42歳で次の大会に出ているところは想像できない。今大会のプレーを目に焼き付けよう。

ロベルト・レヴァンドフスキ

代表:ポーランド

レヴァンドフスキはこれまでなかなかワールドカップでいいところを見せられなかった。ポーランド代表があまり強豪でないこともあって、悔しい大会が多かった。30台中盤になった彼が次の大会に出ることは難しいため、これが最後のチャンスになる可能性は高い。

マヌエル・ノイアー

代表:ドイツ

世界で最も偉大なゴールキーパーであるマヌエル・ノイアー。スイーパー型GKの流行りを作った先駆者は、現在36歳でいい状態を保っており、おそらく最後のワールドカップに臨む。一時は体を壊していたものの、今やそのブランクを感じさせないようなプレーを続けている。

エデン・アザール

代表:ベルギー

ベルギーの「黄金世代」は徐々に衰えを見せている。コンパニとヴェルマーレンは引退し、ヴェルトンゲンとアルデルヴァイレルトもキャリアの終盤に差し掛かる。アザールもまだ31歳ながら体が限界を迎えており、4年後のワールドカップは難しいだろう。

ルイス・スアレス&エディンソン・カバーニ

代表:ウルグアイ

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ウルグアイの一時代を作り上げた世界屈指のストライカーコンビ。2010年のワールドカップからチームを支え、スアレスが68ゴール、カバーニが56ゴールを決めてきた。二人共に30台後半に差し掛かり、彼らを世界の舞台で見られるのは最後になるだろう。

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