新宿区長選挙に立候補 吉住健一(よしずみ・けんいち)氏の経歴・政策まとめ

任期満了に伴う新宿区長選挙が11月6日告示、11月13日投開票の日程で実施されています。今回の新宿区長選挙には届け出順に自民党・公明党が推薦する現職の吉住健一氏(50)、立憲民主党・共産党・れいわ新選組・社民党・地域政党の生活者ネットワークが支持する新人のよだかれん氏(50)の無所属2名が立候補しました。本記事では無所属現職の吉住健一氏についてご紹介します。

新宿区長選挙に立候補 よだかれん氏の経歴・政策まとめ

新宿区生まれ、日本大学卒業。新宿区議を2期、東京都議を2期務め、2014年に新宿長選挙に初当選

吉住氏は1972年新宿区生まれ、日本大学法学部法律学科卒業。衆議院議員・与謝野馨氏秘書を経て、2003年から新宿区議会議員を2期連続で、2009年から東京都議会議員を2期連続で務めました。2014年の新宿区長選挙に初当選、2018年に再選。今回は3期目を目指しての立候補となります。

吉住氏が掲げる政策とは

吉住氏は自らのホームページにおいて以下の政策を公表しています。

1.暮らしやすさ1番の新宿
・健康寿命の延伸(帯状疱疹ワクチン接種への補助開始 健康ポイント事業の充実)
・子育て支援(高校生世代の医療費無償化 学童クラブの待機児童ゼロ)
・高齢者支援(特別養護老人ホームの増設)
・障害者支援(身体障害者グループホーム【払方町国有地2024年】【中落合1丁目区有地2025年】)
・教育環境の支援(ICTを活用した不登校対策 教室不足・教員不足対策の推進)

2.新宿の高度防災都市化と安全安心の強化
・震災への備え(西武新宿線開かずの踏切対策『担当部署設置』 電柱地中化を4路線で推進)
・水害への備え(土嚢ステーションの拡充 擁壁及びがけの安全対策の強化)
・防犯活動強化(不法投棄夜間パトロール 客引き防止対策の推進 特殊詐欺対策の推進)
・歌舞伎町に集まる女性や若者の犯罪被害防止対策(NPO等支援のための補助金制度)

3.賑わい都市・新宿の創造
・新宿ブランドの創出(アニメ作品と連携したイベント【仮称】しんじゅく検定クイズで魅力発信)
・コロナ後と物価高騰を見据えた経済対策(中小企業向けの全業種を対象とした総合的な補助制度)
・地場産業の振興に向けた伴走型支援、事業者の経済力強化
・高田馬場駅・飯田橋駅周辺のまちづくり(バリアフリー性能の向上とにぎわい創出)
・カーボンニュートラル(大規模開発における環境性能の向上を誘導、区立施設のZEB化推進)

4.健全な区財政の確立
・公民連携による柔軟なサービス提供
・ふるさと納税制度の活用による減収対策
・税外収入の確保(ネーミングライツや公的不動産の活用、広告収入)
・RPA活用による業務の効率化
・適切な管理による区施設の長寿命化

5.好感度一番の区役所
・区施設へのWi-Fi整備の促進
・オンライン申請の充実
・区民サービスをLINEでプッシュ型通知
・SNS等を活用した行政情報発信
・中堅若手職員による業務改善提案制度

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