豊証券元支店長が着服か、名古屋 数千万円規模、内部調査

 名古屋市中区の証券会社「豊証券」の元男性支店長が複数の客から受け取った現金を着服した疑いがあるとして、同社が内部調査を進めていることが8日、分かった。同社が明らかにした。数千万円の被害を訴える顧客もいるという。調査結果を踏まえて処分や刑事告発を検討する。

 同社によると、着服の疑いは10月下旬、顧客からの相談で発覚。この顧客は元支店長に金融商品を薦められ、現金を渡した際に社印入りの領収書を受け取っていたが、実際には会社側への入金が確認できなかった。

 元支店長は聞き取りに「現金はもらった」などと説明している。

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