バス置き去り、自らクラクション 岩手、小1男児無事

記者会見で謝罪する岩手県一関市教育委員会の小菅正晴教育長(左)=8日午前、一関市役所

 岩手県一関市教育委員会は8日、市立小学校に通う1年生の男子児童が2日にスクールバス車内に置き去りになったと発表した。男児は自ら運転席のクラクションを鳴らし、運転手に気付かせて無事だった。男児はこうした場合にクラクションを鳴らすよう保護者から教わっていたという。

 市教委によると、2日午後3時半ごろ、一関市内の駐車場で男性運転手(72)が全員が降りたと勘違いして後部座席の確認を怠り、下車して施錠。寝ていた男児はバスのドアが閉まった音で目を覚まし、クラクションを鳴らした。まだ近くにいた運転手が気付き、引き返した。閉じ込めは1分ほどで済んだ。

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