高速道路で除雪作業などにあたる専用車両の出動式が行われました。
【写真を見る】高速道も冬支度 除雪作業など専用車両 出動式(広島・三次市)
三次インターチェンジの駐車場に並ぶ除雪車や凍結防止剤の散布車など14台…。冬の高速道路の安全を守る専用車両です。
出動式では、ネクスコ西日本の関係者およそ80人が、シーズン中の安全を祈願しました。
昨シーズンは、作業の出動日数が97日と、過去5年で最多でした。
例年よりも厳しい寒さで、庄原市の中山トンネル付近ではマイナス11.0℃。積雪41センチを記録しました。
今シーズンも寒い冬になるという予想もあります。
NEXCO西日本 三次高速道路事務所 安藤哲雄 所長
「ことしの冬も寒くて雪の多い季節を迎えることになる。高速道路の安全を最優先に雪氷作業をしていきたい」
ネクスコ西日本は、冬用タイヤへの早めの交換などを呼びかけています。