稲垣来泉が「PICU 小児集中治療室」に出演。心臓病の少年に思いを寄せるいちずな少女役

稲垣来泉が、フジテレビ系連続ドラマ「PICU 小児集中治療室」(月曜午後9:00)の11月14日放送・第6話に出演する。

「PICU 小児集中治療室」は、15歳以下の子どもを対象にした小児専門の集中治療室(Pediatric Intensive Care Unit=PICU)を舞台にしたメディカル・ヒューマンドラマ。大規模なPICUの運営は極めて困難だといわれてきた北海道で、駆け出しの小児科医・志子田武四郎(吉沢亮)が、PICU科長・植野元(安田顕)ら先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れられるPICUと、PICUに搬送できる医療用ジェット機の運用を可能にするために奔走する姿を描く。

連続テレビ小説の「とと姉ちゃん」「スカーレット」「ちむどんどん」(NHK)などに出演してきた人気子役の稲垣。その愛くるしい演技で注目を集めてきた稲垣が、今回演じるのは、函館に住む小学校6年生・藤原優里。札幌の丘珠病院のPICUで治療を受けている小児患者・小松圭吾(柊木陽太)の同級生だ。

ある日、優里は休みを利用して突然、丘珠病院を訪ねる。理由はただ一つ、圭吾に会うため。圭吾に対して友達以上の感情を持っている優里だが、圭吾が2年前に重い心臓病を患って以来会えずじまいだった。「子どもは会っちゃだめ」という大人の言いつけをずっと守ってきたが、優里はどうしても圭吾に伝えたいことがあり、はるばる函館からやって来る。

稲垣は「ドラマを見ていたので、出演が決まった時は、“とてもすてきな役者さんたちと一緒にお仕事できるんだ”と思ってとてもうれしかったです」と喜び、役柄については「私が演じさせていただく優里ちゃんは、入院している圭吾の力になりたい、圭吾のために何ができるのかな、と常に考えている女の子です」と紹介。

そして、「優里ちゃんの優しい気持ちを表現できるといいなと思っています。優里ちゃんの言葉にしづらい気持ちや、圭吾への思いが作品に詰まっていると思います。見てくださるとうれしいです!」とアピールしている。

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