ベッテル、F1最終戦アブダビGPに向けファン1000人のポートレートをあしらった特別ヘルメットを用意

 今シーズン限りでF1を引退するアストンマーティンのセバスチャン・ベッテルは、最終戦アブダビGPで特別なヘルメットを用意するという。

 ベッテルは、11月18〜20日の最終戦アブダビGPでF1での人生に幕を下ろす。しかし4度の世界チャンピオンであるベッテルは、グランプリドライバーとしての最後のレースをどこで終えるかにかかわらず、前向きな形でグリッドを去りたいと考えている。

2022年F1第18戦日本GP アライへの感謝を込めた特別デザインのヘルメットを使用したセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)

 ベッテルはヤス・マリーナでJens Munser Designsによる特別なヘルメットを身につけるが、そこに1000人分の小さなポートレートをあしらうことにしている。この特典のために専用ウェブサイトからオークションに参加して落札した、1000人のファンたちのポートレートだ。

『ファイナルラップヘルメット』からの収益はすべて、ベッテルが支援している環境プロジェクトに寄付される。

 オークションへの入札はこちらhttps://finallap.de/shop/)から。オークションは中央ヨーロッパ時間の11月10日午後9時に締め切られる。

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