QRコード対応、新改札機導入へ JR東、東北で24年度後半から

QRコードに対応する新型の自動改札機の試作機。右上が読み取り部(JR東日本提供)

 JR東日本は8日、QRコードに対応する新型の自動改札機を、2024年度後半から東北地方で導入すると発表した。将来的には、同社管内の新幹線と在来線の全線に対応させる。交通系ICカード「Suica(スイカ)」が01年に導入されて以来の大幅な仕様変更となる。

 QRコードはJR東の予約サービスアプリ「えきねっと」で発行する。導入に伴い、裏面が黒い磁気切符の削減を進め、廃止も視野に入れる。

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