葵わかな、原田ひ香原作「三千円の使いかた」に主演! “今を楽しむ”節約に無頓着な次女役

葵わかなが、「読めばお金が貯まる!」と話題の原田ひ香氏による68万部超えのベストセラー小説を連続ドラマ化した、2023年1月7日スタートのフジテレビ系「三千円の使いかた」(土曜午後11:40=東海テレビ制作)に主演する。

同作は、姉妹、母、祖母という御厨(みくりや)家の3世代の女性たちが、それぞれ直面する人生の悩みに正面から向き合い、コツコツ節約をして貯金をし、その夢をかなえるために奮闘するホーム“マネー”ドラマ。

今を楽しく生きることだけしか考えていない次女、結婚と子育ての真っただ中にいる長女、さらに更年期に熟年離婚危機を迎えてしまっている母、生きがいを失い退屈な日々を過ごし、先の人生不安しかない祖母ら御厨家の女性たちが抱える悩みは、世の女性に共通。「節約」を通して、それぞれが「どのような人生を送りたいのか?」を真剣に考え、悩む姿が描かれる。

葵が演じるのは、憧れだったおしゃれエリアのマンションで1人暮らしを始めた御厨家の次女・美帆。IT関連会社で働いていてそこそこ給料はいいが、節約等には無頓着で貯金はほとんどない。「今が楽しくなきゃ意味なんてない!」と言わんばかりに、すてきな彼との憧れの社会人ライフを送っている。しかしある出来事をきっかけに自分の人生を見つめ直すことなる。

葵は「恋愛ドラマともヒューマンドラマとも違う、自分があまり知らなかった題材で、面白いストーリーだなと感じて、参加するのがとても楽しみになりました。私が演じる御厨美帆は24歳の今どきの女の子。1人暮らしで、いい会社に勤めているけれど、お金や将来については無頓着。結婚や老後には興味がないところなども描き方が非常にリアルで、確かに私もこんな感じで捉えているなと、共感しかありませんでした」と早くも手応えあり。

自身の“三千円の使いかた”は「スーパーで食材を買うことかなと思います。自宅で料理を作ることが多いのですが、買い物に出かけると数日分をまとめ買いをします。それがだいたい3000円くらい。でもそれでおいしいものが食べられるし、調理している時間自体を楽しむこともできますよね」と家庭的。

金銭感覚については「お金に関しては、私も美帆のようにきちんと考えなければいけないと思いつつ、使うことも大切なのかなと感じています。運気を上げるためにはお金を貯めてばかりでは良くないと親から言われた記憶があるので、例えばちょっと高い洋服を買ったとしても、それを着ることで元気になれるし、また頑張れる。いろいろなことに挑戦するためにお金を使うことを恐れずにいたいと思います」と明かしている。

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