桜井日奈子がカレンダーブック発売イベントに登場! 来年の抱負は「挑戦的な仕事」と「健康を大事に」

11月5日に「桜井日奈子2023カレンダーブック」の発売を記念したイベントが都内で行われ、桜井日奈子が登場した。

静岡県・伊東で撮影された今回のカレンダーブックは、“レトロ旅”をテーマに、商店街では浴衣姿でかき氷を堪能し、港で久しぶりの海を眺めてゆったりと。レトロモダンな装いで老舗のホテル内を探索したり、卓球で遊ぶなど、はしゃぐ姿からドキッとするような表情まで、桜井のさまざまな素顔が満載。友だち目線でも彼氏目線でも楽しめる内容となっている。

カレンダーブックの撮影は、終わった直後に雨が降ってくるという、天気に恵まれたタイミングだったようで、「昔から雨の予定でも当日には晴れるということが、撮影だとなぜか多いです。さすが晴れの国、岡山出身だねと言われれるので(笑)。今回も、天気に恵まれたいい撮影になりました」と振り返った。

今作のテーマである“レトロ旅”については、「レトロで、かつ大人っぽく、しっとりとした感じのテイストもあり、というお話でしたが、“しっとりめ”を意識できたのは、最初だけでした(笑)。昔からご一緒させていただいているスタッフの方たちとの撮影だったということもあり、途中でやっぱり楽しくなってしまって、元気いっぱいといいますか、テンションが上がって、“ちょっと元気めな”女子旅になったかなという印象です」とリラックスした撮影だったことを明かした。

また、伊東にある「ハトヤホテル」で敢行された撮影は、広い敷地内に庭などいいロケーションがたくさんあったとのこと。そんな旅の道中で、おいしそうにかき氷を食べているカットには、「8月に撮影したので、とても暑くて。なのですごくおいしかったです。かき氷は、味を選べたんですよ。味は宇治金時にしました。宇治金時大好きなんです(笑)」と、当時の味を思い出すようにかみ締めて話し、会場の笑いを誘った。

そのかき氷を食べているカットが印象的な8月のページでは、浴衣姿も披露。「浴衣は、高校生の頃に母親に着させてもらったりはしたんですが、あまり普段着ることはないので、とてもテンションが上がりました」と話してくれた。

お気に入りのカットには、6月のノースリーブの衣装のカットを挙げ、「私らしさが一番出ているカットなのかなと。自然体でいる自分が好きなので、カッコつけていない、ふわっとそこにいるような、そういったところがいいなと思います。ノースリーブはあまり着ることはなくて、もともとバスケットボールをやっていたというのもあって筋肉質といいますか、肩を出すことに結構勇気がいるんですが、このカットはよく撮っていただいてちょっと盛れているかも」とはにかんだ。

また、「今後は、水着など露出があるカットへの興味は?」と衣装について聞かれると、「やりたいです。今年25歳で、もう大人ですし、来年のカレンダーなどはそういったものに挑戦するのも、ありなのかなと思います。下品にならなければ、露出というのは、ありなのかなという、やってみたいなという気持ちはあるので、いつか、それまで待っていただけたらという気持ちです」と答えた。

さらに、「写真集に自己採点をするなら?」という質問には、「120点で!」とすかさず回答。「カレンダーも作品だと思うんです。なので手に取っていただける方に、どれだけこのカレンダーを見て、この1年頑張ろうと、思ってもらえるかなということを思ってつくりました。そうなるようにスタッフさんも一緒に考えてくださいました」と、カレンダーブックの仕上がりに、自身もとても満足している様子。

また、「今年はどんな年でしたか?」という問いかけには、「本当に、あっという間に今年ももう終わっちゃうんだな、という感じです。今年は、地元の岡山にもよく帰ることができ、家族との時間を多くとれました。家族旅行にも行けましたし、自分の身近にいる人たちのことをよく考えた1年だったな思います」と振り返った。

続けて、「今年1年を漢字1文字で表すとしたら?」と聞かれると、難しいと笑いながら、「“癒やす”の“癒”で」と答えてくれた。「今までは割とお仕事で、せわしない日々を過ごしていたのですが、今年は、すごくゆっくりと過ごせたなと感じています。そのようにゆっくり過ごせたことで、仕事に対する考え方みたいなものを、あらためて考える時間も持てました。また先ほども話した通り、家族ともたくさん旅行に行けたり、友人と過ごす時間や、1人でカフェにいる時間など、パワーをチャージできる癒やしの時間がたくさんとれたのがよかったです」と、仕事だけではなく、プライベートも充実した1年だったことを明かした。

来年の抱負に話が及ぶと「来年は挑戦的な仕事もしたいと思うとともに、健康を大事に過ごしたいです。仕事をしている時もそうではない時の時間も、どちらも大事だなと思うので、来年もそのような気持ちで楽しく過ごせていけたらいいなと思います」と述べて、締めくくった。

© 株式会社東京ニュース通信社