【バンビシャス奈良】シェイク・ムボジがB2通算1000リバウンド達成も連敗

【バンビシャス奈良】シェイク・ムボジがB2通算1000リバウンド達成も連敗

2022年11月5、6日、バンビシャス奈良はホームで佐賀バルーナーズと対戦。5日は55-82、6日は57-71で敗れ、連敗となった。

バンビシャス奈良 55-82 佐賀バルーナーズ (2022年11月5日)

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ケガで欠場の続く古牧昌也選手に加え、チームの得点源であるクリスチャン・ジェームス選手をケガ。藤髙宗一郎選手も体調不良で、計3人がベンチエントリーできない状態で迎えた初戦。

前半を通してフィールドゴール成功率が20%を下回り、得点が伸びない奈良。19-41と22点差でハーフタイムを迎えた。

後半の3Q、薦田拓也選手がチーム最初の10得点を一人であげるなど気を吐く。

最終クォーターでも、高岡圭汰朗選手や三森啓右選手、藤澤尚之選手ら若手が奮起するも、前半で負った点差は巻き返せず、敗戦となった。

また、この試合で14リバウンドしたシェイク・ムボジ選手が、B2通算1000リバウンドを達成した。

石橋晴行HCコメント

「ディフェンスについては、選手たちがファイトしてくれて、良い点が多かったと思います。しかし、オフェンスに関しては、良い攻め手を僕が指示できず、得点を伸ばすことができませんでした。」

ジェレマイア・ウィルソン選手コメント

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「もっとも残念なことは、自分たちのポテンシャルを発揮しきれずに負けてしまったことです。そんな中でも、後半に関しては課題を見つけて、それに対して調整もできていたと思いますし、次の試合につながるプレーはできていたと思います。」

バンビシャス奈良 57-71 佐賀バルーナーズ (2022年11月6日)

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前半は前日の試合とうって変わって、シェイク・ムボジ選手のインサイド、宇都直輝選手のドライブ、柳川幹也選手のスリーポイントシュートなど、内外から効果的に得点を上げ、1Qで10点のリードを奪う。

2Qも藤澤尚之選手の活躍などでリードを保ち、38-33とリードして折り返した。

しかし、後半はインサイドを中心に強度を増した佐賀のディフェンスに、シュートが決まらなくなる。

後半を通して19点に抑えられると、57-71と逆転負けを喫した。

石橋晴行HCコメント

「前半の途中まではいいゲームができていました。その後は佐賀さんのディフェンスのプレッシャーに負けてしまって、難しいシュートを打たされたり、ミスを重ねて、流れを佐賀さんに持っていかれてしまいました。」

宇都直輝選手コメント

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「最後に差が開いたところというのは、リバウンドだったりルーズボールだったりという、スキルの関係ない、気持ちで負けてしまったことだというのが今日の試合の印象です。これについては、やはり一人ひとりが熱い気持ちを持って取り組むしかないと思います。だからこそ改善もしやすいと思うので、これからもみんなで意識してやっていこうと思います。」

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