カキ生産者と飲食店をマッチング!「カキワゴン」初開催 広島

カキの生産量と1人あたりの消費量が全国1位の広島県。県内で地元産のカキを食べられる飲食店を増やすため、生産者を訪問するツアーが行われました。

県観光連盟が開催したツアーイベントその名も…「カキワゴン」 参加者は広島市内の飲食店オーナーです。

このイベントはふだん出会う機会が少ないカキの生産者と飲食店をマッチングする目的で初開催されました。

ツアーを受け入れた大竹市のカキ生産者は水揚げの様子を見せながら養殖方法を参加者に説明。

丸健水産 柴田 裕敏社長「実入りが全然違います」

参加者「味はどうなんですか?」

柴田社長「味も最高!くさくない」

エサのプランクトンを活性化させ、実入りの大きい「マガキ」が育つよう工夫しているということです。

その後は、カキ打ちの作業体験や濃厚な味が特徴の「かき小町」を焼いて試食しました。

参加者「味が凝縮しているうまみがすごくあって」

参加者「いいお出汁がとれそうですね」

生産者にとっても販路拡大につながる貴重な機会となったようです。

丸健水産 柴田 裕敏社長「(生産者ごとに)やり方とか色々違うと思うんですけど、自分は自信を持ってやっている。いい評価をしてもらったので、扱っていただけたらありがたい」

CRAFT BAR 196 市川 育夢 オーナー「こうして知り合いになれたので、カキに関することでは色々と相談しながら、このカキを使ってジンやウイスキーと合わせてどんな楽しみ方ができるか、これから取り扱って実験をしていけたらいい。ちょっとワクワクしています」

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