ササニシキは、２０２３年で誕生から６０年を迎えます。ＪＡ全農みやぎでは６０周年を記念し新しいロゴマークを公募していて、一次審査を通過した５点が発表されました。
仙台市青葉区で行われた一次審査の結果発表会では、６月から公募していたササニシキのロゴマーク２２７点の中から候補作品５つが発表されました。
ササニシキは１９６３年、ハツニシキとササシグレを掛け合わせて誕生しました。
かつては全国的な人気を誇りましたが、冷害に弱いこともあり、現在は宮城県全体の収穫量の６％ほどにとどまっています。
ＪＡ全農みやぎでは、ササニシキの復活を目指しています。
ＪＡ全農みやぎ大友良彦県本部長「人間で言えば還暦の年でありますが、一巡りして新たな発見、新たな視点でこのササニシキの良さをアピールしていきたい」
発表された５つのロゴマークについて、８日から１１月２０日までＷＥＢで投票が行われ、２０２３年２月に新しいロゴマークが決定します。
