山口茜が世界ランキング1位を維持 バドミントン女子シングルス

山口茜

 バドミントンの11月8日付世界ランキングが発表され、女子シングルスの山口茜(福井県立勝山高校出身、再春館製薬所)が1位を維持した。

 男子ダブルスの保木卓朗、小林優吾組(トナミ運輸)も1位を維持した。混合ダブルスで東京五輪銅メダルの渡辺勇大、東野有紗組(BIPROGY)が前週の2位から上がって、初の1位となった。

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 山口は、バドミントン女子シングルスで2018年4月にシングルス日本勢初の世界ランキング1位となり、22年5月に19年9月以来の1位に返り咲いた。16年リオデジャネイロ、昨夏の東京両五輪でベスト8。21年12月の世界選手権、22年3月の全英オープンをともに初制覇した。8月の世界選手権、9月のジャパンオープンでも連覇を果たした。

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