東証反落、終値155円安 利益確定売り優勢

 9日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。前日までの2日間で700円近く上昇した反動から、利益確定売りが優勢だった。米中間選挙で共和党が勝利するとの観測から、前日の米株式相場が上昇したことを好感し、朝方はプラス圏で推移したが続かなかった。

 終値は前日比155円68銭安の2万7716円43銭。東証株価指数(TOPIX)は8.07ポイント安の1949.49。出来高は約12億8177万株だった。

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