犬虐待疑い、藤沢の保護団体代表逮捕「問題行動直すための体罰だった」

藤沢北警察署

 神奈川県警藤沢北署は9日、動物愛護法違反(虐待)の疑いで、藤沢市石川、動物保護団体代表の男(59)を逮捕した。

 逮捕容疑は、今年4月23日午後8時51分ごろから同52分ごろまでの間、同所の飼養敷地内で、犬1頭に対し棒で突く暴行を加えたほか、同5月3日と同7日にもそれぞれ犬1頭に対し平手で殴打する暴行を加え、虐待したとしている。

 調べに対し「暴行したことは間違いないが、犬の問題行動を直すための体罰だった」と供述し、一部否認しているという。署は施設内で飼育していた犬7頭を押収した。

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