拝殿に新しい「大杉玉」、奈良 酒造りの神、桜井の大神神社

新しくかけ替えられた大杉玉に、木札を付ける巫女=9日午前、奈良県桜井市の大神神社

 酒造りの神様として知られる奈良県桜井市の大神神社で9日、拝殿の大杉玉が新しいものにかけ替えられた。直径約1.5メートル、重さ約200キロで、球状に編んだ竹籠をつるし、編み目部分に神木の杉の葉を放射状に差し込み丸く刈り込んで仕上げている。

 この日、8人がかりで滑車とワイヤを使いながらつり上げて固定した。最後に巫女が「三輪明神」「志るしの杉玉」と書かれた木札を付けた。

 巫女の高橋優奈さん(22)=同県大和郡山市=は「今年もおいしいお酒ができますようにと気持ちを込めました。木札を付けるのは初めてで緊張した」と笑顔で話した。

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