株式会社バンダイナムコスタジオは、コワーキングスペース「クリエバ(Creative Bubbles)」を2022年10月3日(月)にオープンしていたことを明らかにしました！
周りとコミュニケーションを取りながら作業ができるオープンな空間はもちろん、プライバシーが守られる個室、3DCGモデルを作成できるフォトスタジオ、機材が整った配信スタジオなど充実の環境が働き方をサポートします。
コワーキングスペース「クリエバ(Creative Bubbles)」が誕生
東京都江東区に構える株式会社バンダイナムコスタジオ本社内に設置されたコワーキングスペース「クリエバ」
この名称は社内公募で決定したもので、夢や野心を追い求め続けるためのクリエイションする場になってほしいという願いが込められているとのこと。
バンダイナムコスタジオは2020年4月に在宅勤務へ移行したのち、2021年6月には在宅勤務を中心とした働き方の方針が打ち出されるなど、率先して働き方改革に取り組んできました。
今後も在宅勤務と出社それぞれの利点を活かしたハイブリッドな勤務を推進していくとしています。
バンダイナムコスタジオ 代表取締役社長 内山大輔氏のコメント
バンダイナムコスタジオは、ワールドワイド市場に向けた代替不可能なメジャータイトルを創出しよう！と、約1,000人のクリエイターが日々開発に取り組んでいます。
新しいアイディア、新しいクリエイティブ、それらを生み出しやすいように、バンダイナムコスタジオではクリエイターに向けた開発環境を日々進化させています。
現在、リモートでの開発とリアルでの開発、それぞれの良さを活かせるハイブリッドな開発体制を導入していますが、今回オープンした「クリエバ」では、クリエイターが出社した時にチームを超えて出会える場であり、個性が混じり合い、そして刺激しあい、新しい楽しさを生み出すことを想定してフロア設計しました。
将来このフロアから生み出されたサービスを、世界中のゲームファンの皆さまにお届けしたいと思っています！
フリーアドレス席
周りとコミュニケーションを取りながら仕事ができるオープンな空間。
テーブルの周囲に広がるライブラリーコーナーには、ナムコ時代から現在に至るまでの歴史を感じさせる書籍やグッズが配置されています。
アイドルマスターのグッズやPS2版「エースコンバット5」やXbox 360版「鉄拳6」のパッケージらしきものが確認できますね。
ミーティングルーム
ミーティングルームは人数規模に合わせて選択できる6室が用意されています。
全室にモニター型のミーティングボード「MAXHUB」を設置しているほか、利用者がスムーズに使えるように独自のマニュアルも用意されているとのことです。
フォンブース
「Remote Cabin」「One-Bo」「テレキューブ」という3種類のフォンブース(個室)。
作業スペースの広い「Remote Cabin」、入り口のドアにスモークをかけられる「One-Bo」、機密性が高い「テレキューブ」を業務の用途に合わせて選択できます。
フォトグラメトリスタジオ
現代のゲーム制作には欠かせない3DCGモデルを作成するフォトグラメトリスタジオも併設！
専門のエンジニアに限らず全ての社員が利用できるとのことですが・・・ご自身のフィギュアを制作したい方は是非。
配信スタジオ
それなりの建て付けで配信を行うには専用機材が必要になりますが、配信スタジオがあれば安心！
機材の制御はタブレットで簡単にできるほか、専門スタッフからのサポートも受けられるとのこです。
グリーンバックもあるので合成もラクラクですね。
L字型デスクエリア
複数人での作業に特化し、ブース単位で設置されているL字型デスクエリア。
健康のためにも、リフレッシュのためにも一役買ってくれる昇降デスクも設置されています。
プロジェクトルーム X・Y・Z
大部屋としても、3つの小部屋としても使えるスペース。
ゲームの開発フェーズに合わせて部屋の大きさをスケールアップできるというゲームスタジオならではの着眼点で作られています。
カフェスペース
リフレッシュできる休憩場所としても利用できるカフェスペースには、福利厚生の一環として社員が無料で利用できるカップ式自動販売機も。
一部の席にはコンセントも設置されているため、打ち合わせにも利用できます。
これまで多くの人気タイトルを開発してきた株式会社バンダイナムコスタジオ。
直近では期待のオンラインアクションRPG「BLUE PROTOCOL」のTwitter公式アカウント(@BLUEPROTOCOL_JP)が久しぶりに稼働したことでも話題になりました。
2022年11月現在ではコワーキングスペース「クリエバ」の使用は社員のみに限られています。
我々ユーザーはこの素晴らしい環境から新たな傑作タイトルが生まれることを願いましょう！
©Bandai Namco Studios Inc.
