化石燃料に「拠出NO」デモ COP27会場で、日本標的

COP27会場での抗議デモに参加するディプティ・バタナガーさん(中央)=9日、エジプト・シャルムエルシェイク(共同)

 【シャルムエルシェイク共同】エジプトで開催中の国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)の会場で9日、化石燃料への巨額の公的拠出を続ける日本などに対する抗議デモがあり、参加者が「化石燃料にお金を出すな」とシュプレヒコールを上げた。

 日本は石炭火力発電を維持する立場を鮮明にしており、先進国では異色の存在。デモには日本の紙幣を模したバナーが掲げられ、非難の標的となった。

 アフリカのモザンビークから参加したディプティ・バタナガーさん(42)は、日本企業も参画する北部のガス田プロジェクトの周辺では利権を巡り「紛争が起きている」とし、開発中止を求めた。

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