第52回福井県幼児画コンクール（福井新聞社主催、北陸電力、北陸銀行、福井県民生活協同組合、三谷市民文化振興財団特別協賛、越前松島水族館協賛）の審査会がこのほど、福井新聞社で行われ、個人の特別賞（北陸電力賞、北陸銀行賞、福井県民生協賞、福井新聞社賞）に5歳児クラスの橋本穂ちゃんら36人が選ばれた。団体の最優秀賞には愛星認定こども園（越前市）が輝いた。
福井県内131のこども園、幼稚園、保育園などから、5歳児クラス2258点、4歳児クラス1990点、3歳児クラス1708点の計5956点が寄せられた。
若狭ものづくり美学舎代表の長谷光城さんを審査委員長に、6人が筆遣いや色彩の表現力、独創性などの観点で審査した。個人賞は特別賞のほか、花賞（コスモス賞、ヒマワリ賞、カンナ賞、ダリア賞、サルビア賞）計150点、秀作112点、佳作869点を選んだ。長谷審査委員長は「表現したいという気持ちが伝わる大胆な作品が多かった」と講評した。
表彰式は11月23日午後1時半から福井新聞社・風の森ホールで個人の特別賞と団体の優秀賞以上を対象に行う。秀作以上を同日から27日まで、福井市の西武福井店で展示。特別賞の巡回展を12月から北陸銀行福井、武生両支店で開く。
