【介護の川柳コンテスト】11月11日は介護の日!最優秀賞作品は『「食べたっけ?」「食べさせたっけ?」老夫婦』

シニア世代・高齢者の間でブームとなっている川柳。

この度、介護にまつわる「介護の日」川柳コンテストが開催され、優秀賞として11句がノミネート、最優秀賞作品が発表されました。

11月11日「介護の日」へ向けて開催された介護にまつわる川柳コンテスト

「介護の日」川柳コンテストは、11月11日の「介護の日」に合わせて開催された川柳コンテスト。

本コンテストは、有料老人ホームやシニア向けマンションを運営するグッドタイムリビング株式会社によって実施されており、一般社団法人全日本川柳協会の協力のもと、優秀賞として11句がノミネートされています。

川柳づくりを通じ介護への関心や理解を深めてもらうことを目的として、10歳未満から90代まで幅広い年齢層の方から6,318句にのぼる作品が応募されました。

【最優秀賞作品】「食べたっけ?」「食べさせたっけ?」老夫婦 (ハチハチ 35歳)

最優秀賞作品(GoodTime大賞)は、専業主夫ハチハチさんによる『「食べたっけ?」「食べさせたっけ?」老夫婦』に決定。

以下の10作品が優秀賞作品となっています。

【優秀賞作品】
・日頃から 筋トレ脳トレ 二刀流 (口笛歩来 58歳)
・イヤイヤ期 子供も親も あるみたい (もぐ 47歳)
・傘となり 守られた分 杖となる (凛香 57歳)
・手を焼いた 息子に今は 手を焼かせ (カワサン 71歳)
・気を揉まず 気長に揉むか 妻の足 (マッチ坊 77歳)
・皆祝う 大往生に そっと泣く (幸齢者 80歳)
・臥す母が 磁石となって 子が集う (うみなり 69歳)
・密でいい 母の介護と 家族の和 (むらさき色布 32歳)
・「言うたかも しれんけど」との TEL5回 (けろよん 62歳)
・「今さら」を 「今から」にする 子のエール (しなやかーる 70歳)

川柳作品には、介護される方の実体験を踏まえたものや、介護をする側の思いや情景をユーモアたっぷりに詠んだもの、昨今の流行語を上手く取り入れたもの、コロナ禍の生活の変化を詠んだものなどがバラエティ豊かに並んでいます。

川柳づくりを通じ「介護を前向きに捉えることができた」といったコメントも届いているということで、ぜひ来年は介護への関心や理解を深めるために応募してみてはいかがでしょうか。

第1回「介護の日」川柳コンテスト概要

■応募期間:2022年7月1日(金)~9月30日(金)
■応募総数:6,318句
■賞品:GoodTime大賞 JCBギフトカード 5万円分(1名) / 優秀賞 JCBギフトカード 1万円分(10名)
■選考:一般社団法人全日本川柳協会、グッドタイムリビング「介護の日」川柳コンテスト 運営事務局
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