Tokina、APS-C用超望遠MFレンズ「SZ PRO」シリーズの応援購入プロジェクトを開始

株式会社ケンコー・トキナーは、クラウドファンディングサービス「マクアケ」にて、Tokina「APS-Cミラーレスカメラ用小型超望遠MFレンズ3本」の

応援購入プロジェクト

を開始した。それぞれAPS-C(ソニーE、富士フイルムX、キヤノンEF-M)対応MFレンズに対応する。マクアケでの掲載期間は2022年11月29日まで。一般発売は2023年2月頃を予定。応援購入価格は以下の通り。

  • Tokina SZ 300mmPRO Reflex F7.1 MF CF:税込45,646円~
  • Tokina SZ 600mmPRO Reflex F8 MF CF:税込68,526円
  • Tokina SZ 900mmPRO Reflex F11 MF CF:税込79,966円~

今回登場したAPS-C用超望遠MFレンズ「SZ PRO」シリーズは、最も大きい900mmでも全長168mmというコンパクトさで、重くて大きいという超望遠レンズの概念を覆す。反射望遠鏡の技術を応用することで、軽量コンパクトはもちろん、ビギナーでも手に届きやすい価格を実現した。またSony Eマウント、FUJIFILM Xマウント、Canon EF-Mマウントに対応し、エントリーからハイエンドモデルのカメラまで使えるラインナップになっている。

300mmに至っては缶コーヒーほどのコンパクトサイズ

超望遠レンズの醍醐味は、人の眼(焦点距離50mm程度)では体験できない写真を撮ることができること。また広角レンズや標準レンズに比べて背景が迫って見える圧縮効果を利用したり、木漏れ日や水面の反射を写してきれいなリングボケを捉えたりと、非現実的な写真も楽しめる。さらに遠距離撮影だけでなく、近接撮影時の描写にもこだわっており、最大撮影倍率は0.4倍と十分にマクロ撮影が可能な性能を持つ。

最大撮影倍率は0.4倍とマクロ撮影にも対応

同シリーズはマニュアルフォーカスで、映画用レンズの回転角に近い270°回転するフォーカシングリングで、鉄道や飛行機の撮影など、置きピンでしっかりと構図を作り込んだ撮影にも適した設計だという。

主な仕様

【Tokina SZ 300mmPRO Reflex F7.1 MF CF】

本体サイズ:最大径Φ61mm×全長74.5mm

対応フォーマット:APS-C

レンズ構成:8群8枚

フィルターサイズ:Φ46mm

最短撮影距離:0.92m

最大撮影倍率:1/2.5

フォーカス方式:マニュアルフォーカス(前玉繰り出し方式)

重量:約235g

フード:MH-461

【Tokina SZ 600mmPRO Reflex F8 MF CF】

本体サイズ:最大径Φ88.6mm×全長125mm

対応フォーマット:APS-C

レンズ構成:8群8枚

フィルターサイズ:Φ77mm

最短撮影距離:1.77m

最大撮影倍率:1/2.5

フォーカス方式:マニュアルフォーカス(前玉繰り出し方式)

重量:約545g

フード:MH-775

【Tokina SZ 900mmPRO Reflex F11 MF CF】

本体サイズ:最大径Φ96.1mm×全長168mm

対応フォーマット:APS-C

レンズ構成:7枚7群

フィルターサイズ:Φ86mm

最短撮影距離:2.61m

最大撮影倍率:1/2.5

フォーカス方式:マニュアルフォーカス(前玉繰り出し方式)

重量:約725g

フード:MH-861

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