2022W杯日本代表、ガチで世界を驚かせうる5人の選手

7大会連続でワールドカップに出場する日本代表。ここではカタールの地で世界を驚かせうる旬な選手たちを選んでみた。

三笘薫

25歳のFW。Jリーグ時代から日本人離れしたドリブルテクニックを誇っていたが、ついに欧州でも眩いばかりの輝きを放つように。

プレミアリーグでも必殺の“ヌルヌル”ドリブルで相手を切り裂き、対峙する者たちに悪夢を見させてきた。

いまの日本が持つ最大の武器であることは間違いない。これまではジョーカーとして頼りになる存在だったが、先発起用も十分ありえるはず。

鎌田大地

26歳のMF。冨安健洋と並び、欧州から見た市場価値が最も高い日本人選手でもある。

今季はブンデスリーガとCLで活躍を続けており、フランクフルトで最も重要な選手といえるほどの存在へと飛躍した。

CLでは日本人初の3試合連続ゴールを決め、元フランス代表FWティエリ・アンリも「鎌田のことが大好きだよ。彼は本当にいい選手だ。それほど爆発力はないけれど、ゴールを奪う術を見つけ出す」と絶賛。

一時は代表での地位が危うくなりかけたが、いまやチームの主役としての活躍が期待される。

守田英正

27歳のMF。

日本代表が4-3-3システムに移行すると、遠藤航、田中碧とともに中盤で圧倒的な存在感を見せるようになった秀英ボランチ。

名門スポルティングでも活躍を続けており、指揮官は「どの監督も日本人選手を指導するべき」と褒めちぎり、現地紙も「ほぼアンタッチャブル」と絶賛している。

中盤で献身的に働き続けるなど貢献度は非常に高い。いまだに過小評価されている感があるが、W杯の舞台で「世界のモリタ」になる可能性も。

伊東純也

29歳のFW。

近年、日本代表の攻撃を牽引してきたのは、この快足アタッカーだ。圧倒的なスピードで右サイドを深くえぐってからのクロスだけでなく、中に入ってのシュートもお見事。

今季移籍したフランスでも“普通”に活躍できているのは、それだけ能力が高い証拠。W杯でも“普通”に大暴れするかもしれない。

伊藤洋輝

188cmの体躯を誇る大型ディフェンダー。

CBと左SB、ボランチをこなすユーティリティ性と左足のキックを武器とする23歳の大器だ。

ブンデスリーガ1年目だった昨季はルーキーオブザイヤーの候補になるほどの活躍を披露し、日本代表にもデビュー。

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中山雄太が負傷離脱となったため、左利きで左SBをやれるのは彼だけ。ポテンシャルとスケールの大きさは間違いないだけに、世界の舞台での飛躍に期待したい。

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