大自然の壮大なスケールの紅葉が楽しめる【紅葉2022|大台ヶ原ほか|上北山村】

大自然の壮大なスケールの紅葉が楽しめる【紅葉2022|大台ヶ原ほか|上北山村】

<見頃予想>10月中旬~11月初旬

奈良県南東部に位置する自然豊かな村、吉野郡上北山村。
上北山村では10月~11月にかけて、村内にある紅葉が見頃を迎える。

その中でも大自然のスケールを感じられ人気の高い紅葉の名所をご紹介。
いずれも標高が高いため、紅葉の見頃も10月中旬~と早く訪れる。すでに見頃のピークを過ぎているところもあるが、それでも壮観な景色が見られるので行く価値あり!

上北山村の公式Instagramでも紅葉情報を発信中。

大台ヶ原

吉野熊野国立公園の特別保護地区に指定される「大台ヶ原」。
日本有数の多雨地帯で、その気候で育まれた自然は美しく迫力があり、日本百名山や、日本百景、日本の秘境100選に選ばれている。

大台ヶ原は、「日出ヶ岳」や「大蛇ぐら」など主要な展望地がある東大台と、原生的な森林が広がる西大台の2つに大別され、東大台は誰でも登山やハイキングが楽しめるが、西大台は入山に事前の手続きが必要となるのでご注意を!

東大台・大蛇ぐら

大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)

大峯奥駈道は、1300年前に修験道の修行場として開かれた道で、「世界遺産 紀伊山地の霊場と参詣道」に指定されている。

ブナ、トウヒ林等の原生林をはじめ、季節ごとに様々な花木が咲く豊かな自然道が保たれており、素晴らしい景色に出会える。

基本的には上級者向けの険しい参詣道だが、雪中参籠の行場「笙ノ窟(しょうのいわや)」へは登山道が整備され、初心者でも比較的安全に登山できるので、紅葉を見に挑戦してみては。

ナメゴ谷

針葉樹の中、尾根筋だけ山桜をはじめとした広葉樹が残されているため、その見た目が昇り龍のようだと言われている。秋には広葉樹が紅葉し、朱い龍が見られる、知る人ぞ知る紅葉の絶景スポット。一番の撮影ポイントは道路番号64番が目印。

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