【詳報】宮城県で2533人感染 うち仙台市1348人 クラスター6件 患者2人死亡

宮城県で10日、2533人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。

感染が確認されたのは、仙台市発表分1348人、宮城県発表分1185人です。

10日の感染者うち、抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は385人です。

年代別は、10歳未満283人、10代459人、20代344人、30代403人、40代431人、50代262人、60代149人、70代95人、80代70人、90歳以上56人です。

宮城県の木曜日の感染者は10月6日693人、13日978人、20日797人、27日1059人、11月3日2016人、10日2533人と推移しています。

塩釜市と栗原市の医療機関で14人、8人、大崎市3カ所と栗原市の高齢者施設で12人、14人、21人、6人が感染し、クラスターが発生しました。

仙台市以外で90代女性患者と70代男性患者が亡くなり、宮城県で亡くなった人は444人となりました。

全数把握の見直しに伴い、市町村別の感染者数は重症化リスクが高いとして保健所に発生届が出された分だけが公表されています。

大崎市27人、登米市26人、石巻市16人、栗原市11人、多賀城市・亘理町各10人、加美町9人、気仙沼市8人、岩沼市・名取市各7人、富谷市・塩釜市各6人、東松島市・角田市・柴田町各5人、涌谷町・美里町・大河原町各4人、大郷町・大和町・色麻町・大衡村各3人、松島町・女川町・川崎町・丸森町・利府町各2人、白石市・七ヶ浜町・七ヶ宿町・県外在住者各1人です。仙台市は発表していません。

宮城県によりますと確保病床の使用率は、宮城県全体で31.9%(193/605床)、重症病床は7.3%(4/55床)、仙台医療圏に限ると31.6%(126/399床)、重症病床は7.5%(3/40床)です。

8日現在のPCR検査等の実施状況は、6日708件(陽性1132)、7日3128件(陽性2149)、8日1644件(陽性2)、コールセンターへの相談件数は、6日708件、7日883件、8日881件となっています。

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