100年フードの募集第2弾 身近な食文化PR

「100年フード」に認定されると利用できる共通ロゴマーク

 文化庁は、地域に根付いた身近な食文化を国内外にPRする取り組み「100年フード」で、新たな候補を25日まで募集している。昨年度に続き2回目。前回は全国から212件の応募があり、宇都宮餃子(栃木)やジンギスカン(北海道)、草加せんべい(埼玉)、きしめん(愛知)、球磨焼酎(熊本)など131件を認定した。

 募集は、江戸時代から伝わる郷土料理の「伝統」▽明治・大正期に生み出された食文化である「近代」▽昭和以降に誕生し今後100年の継承を目指す「未来」―の3部門。応募できるのは自治体や観光協会、食の関連団体などで、個人は応募できない。

© 一般社団法人共同通信社