2022年世界工業デザイン会議が山東省煙台で開催へ

WIDC 2022

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【煙台(中国)2022年11月10日新華社=共同通信JBN】「2022 年World Industrial Design Conference(WIDC 2022、世界工業デザイン会議)」が「Design - Chain of Future Industry(デザイン-未来の産業の鎖)」をテーマにして、2022年11月13日から14日まで、山東省煙台市で開催される。WIDCは山東省工業情報技術部とChina Industrial Design Association(中国工業デザイン協会)、煙台市人民政府が組織し、工業情報省と山東省人民政府が共催、国連工業開発機関(UNIDO)とGlobal Design Industry Organization(GDIO、グローバルデザイン産業協会)が後援する。

組織委員会によると、WIDC 2022はバリューチェーンの最前線と産業チェーンの上流部分における工業デザインの重要な役割を浮き彫りにする。WIDC 2022は40を超す国と地域でオンライン、オフラインの両形式で開催される。会期中、科学者や起業家、著名デザイナーが最新動向と工業デザインの産業への応用について知見を提供する。中国や世界各国から最新のイノベーション、産業への応用、商用化ソリューションが紹介される。並行してChina Excellent Industrial Design Awards(中国優秀工業デザイン賞)が授与され、受賞プロジェクトが展示される。

工業デザイン分野のトップクラスのサミットとしてWIDCは4年連続して煙台で開催され、煙台が強力な製造のプレゼンスと工業デザインの強みで名高い都市として確立することを推進した。煙台はまたこの機会を活用し、WIDCを著名人がアイデアを交換し、多くのリソースが集まり、成果が移転、変換される専門的なプラットフォームへと転換していく。

さらに煙台は多角的な協力に向けたオンラインとオフラインの仕組みを確立する。チェーンを基準にした主要企業と大型プロジェクトの特定に焦点が当てられ、工業パーク、企業、研究所の集中的なマッチングが行われる。協力に向けたより多くの機会がもたらされ、才能豊かな専門家がデザイン分野に関わるよう奨励され、動機づけられる。こうした取り組みはすべて、工業デザインの展開を一段と向上させ、煙台が世界のデザインの都に成長するのを支援することを目指している。

ソース:The Organizing Committee of the WIDC 2022

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