横浜赤レンガ倉庫で一足早いクリスマス 25日から恒例のマーケット 期間中は1、2号館が再オープン

約10メートルのツリーが登場するクリスマスマーケットのイメージ(株式会社横浜赤レンガ提供)

 横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区)で25日から、恒例の「クリスマスマーケット」が開かれる。イベントシンボルである高さ約10メートルの生木のクリスマスツリーも登場。夜には金銀の装飾とライトアップに加え、「ヒュッテ」と呼ばれる小屋や人形のオブジェも会場を彩り、クリスマスムード一色となる。12月25日まで。

 過去最多の14店舗が集結する物販店では、ガラスツリーやスノードームなどクリスマスを盛り上げるグッズがそろう。今年も例年人気のドイツ製オリジナルマグカップを販売するほか、ローストビーフや牛タンシチュー、ジャーマンプレートなど本格的なドイツ料理が味わえる。

 イベントはクリスマスの装飾品などを販売する本場ドイツのマーケットを再現した企画で、今年で13回目。期間中の12月6日には、休館中の横浜赤レンガ倉庫1、2号館が初の再オープンを迎え、66店舗のうち25店舗が新規出店、26店舗が移転またはリニューアルする。

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