スクールバスに児童置き去り 介助員確認怠る 児童の健康状態に異常なし 広島

広島市の特別支援学校のスクールバスで1日、すべての児童が降りたかどうか介助員が確認を怠り、児童が置き去りになっていたことがわかりました。

広島市によりますと1日午前9時20分ごろ、南区の市立広島特別支援学校でスクールバスで通学したはずの児童ひとりが教室にいないことがわかりました。

バス会社に連絡したところ約30分後に車庫に戻る途中だった運転手がスクールバスの車内で児童を発見。教職員が駆け付け無事を確認しました。

健康状態に異常は見られなかったということです。

市によりますと、スクールバスに乗っていた介助員ふたりが児童が全員降りたかどうかお互いに確認したものと思い込み、実際には確認ができていなかったということです。

© 広島ホームテレビ