
鳥取県南部町の県立フラワーパーク「とっとり花回廊」で、園内を約100万球の電飾で彩る恒例の「フラワーイルミネーション」が11日に開幕する。9日夜には関係者向けの内覧会があり、花と光のまばゆい共演が薄闇の庭園を彩った。来年1月9日まで。
園内を1周する約1キロの回廊に色とりどりの電球が取り付けられ、内側の約8万平方メートルのエリアにはまばゆい光のオブジェが点在。ランと電飾を組み合わせたツリーや、アジサイと雨をイメージした「アジサイロード」、虹色に明滅する直径約50メートルの円形屋根などがある。園の職員が約3カ月かけてデザインや飾り付けをした。