新型コロナウイルスの感染再拡大が懸念される中、岡山県医療労働組合連合会(西崎克江執行委員長)は10日、医療提供体制の拡充に向け、医療、介護従事者らの増員を訴える街頭活動を県内4カ所で行った。
JR岡山駅東西連絡通路では看護師ら35人が「コロナ禍で医療提供体制は逼迫(ひっぱく)。医師、看護師らの増員に協力を」と呼びかけ、署名を集めた。このほか、倉敷、津山市内などの活動には計約20人が参加した。岡山駅の35人のうち12人は午前8時半から4時間、ストライキを行った。
日本医療労働組合連合会による全国統一行動の一環。署名は同連合会がまとめ、衆参両院の議長に提出する。