トマホークは攻撃用か、答えず 参院審議で防衛省

 防衛省は10日の参院外交防衛委員会で、政府が導入を検討中の米国製巡航ミサイル「トマホーク」に関し、戦力不保持を定めた憲法9条の精神に基づき取得してこなかった攻撃用兵器に当たるか否かを明らかにしなかった。共産党の山添拓氏の質問に対し「回答は難しいことを理解していただければと思う」(安藤敦史防衛政策局次長)などと答弁した。

 トマホークについて安藤氏は「米海軍資料によれば射程1600キロの対地攻撃用ミサイル」と説明。米軍はイラク戦争で首都バグダッド攻撃にも使用し、多数の犠牲者を出した。安藤氏は「保有については何ら決まっているものでもない」とした。

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