男性監禁事件 44歳女に執行猶予付きの有罪判決 広島

男女7人が男性を監禁した事件の裁判で、44歳の女に執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。

すでに逮捕・起訴されている6人のうち4人目の判決です。

起訴状などによりますと南区の無職の女(44)は今年6月、ほか男女6人と共謀し、携帯電話をとりあげるなどして自営業の男性(当時71歳)を海田町の事務所に監禁した罪に問われています。

10日の裁判で広島地裁は被告に対し「犯行全体に積極的に関与し、共犯者全員の中でも比較的中心的な立場」などとして懲役1年4カ月執行猶予3年の判決を言い渡しました。

この事件をめぐっては共犯者の男1人が現在も逃走中で、監禁された男性はその後行方不明になっています。

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