業界内が大注目の元アイドルのハートをゲットした味方良介の演技力

俳優の味方良介と「℃-ute」の元メンバーで女優の矢島舞美が8日、それぞれのSNSなどで今月7日に結婚したことを発表した。

2人は2018年に舞台で共演。昨年12月に週刊誌に交際が報じられ、お互いにSNSで交際を宣言していた。

味方はツイッターに書面の画像をアップ。《突然ではございますが、昨日11月7日に矢島舞美さんと入籍しましたことを報告いたします》と伝えた。

そのうえで、《10代で初めての舞台に立ち、今年で30歳という節目を迎えました。ここまで歩めたのは多くの方の支えとご声援のおかげです》と感謝。

結婚後について、《これから先も自分が自分らしくいられる俳優という世界、応援してくれる皆さま、そして家庭を大切に精進していきますので、今後とも応援よろしくお願いします》と意気込んだ。

東京生まれの味方は小学校から俳優ではなくミュージカル俳優を目指し、2011年、ミュージカルコンサート「恋するブロードウェイ♪」でデビュー。2012年から2014年まで、ミュージカル「テニスの王子様」の2ndシーズンにおいて柳生比呂士を演じ、人気を集めた。

2017年に史上最年少の24歳でつかこうへいさんの「熱海殺人事件」の木村伝兵衛を演じ、以来、2019年まで3年連続で同役を務めた実力派。

数多くの舞台作品に出演していたが、2020年1月、フジテレビ系で放送された木村拓哉主演のスペシャルドラマ「教場」でテレビドラマ初出演を果たした。

「その後、篠原涼子、谷原章介らの所属事務所に移籍すると、途切れることなくテレビ各局のドラマのオファーが届くことになったが、持ち前の演技力でことごとく出演作での〝爪痕〟を残している。業界内で注目の俳優の1人だが、意外なことに映画への出演はまだない。映画初出演作にどの作品を選ぶのかが注目される」(芸能記者)

結婚でその存在がさらに注目されそうだ。

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