電車・バスなど こども運賃が大人運賃にかわるとき

この3月で小学校を卒業の方は4月からは中学生ですね。自宅から歩いて登校できる中学校に行く人も、電車やバスを利用して通学する人もいると思います。小学生までは電車やバスは大人運賃の半額でしたが、4月1日からは大人の運賃にかわります。小学校の卒業式が3月20日にあったとしても、3月20日であれば、こども(小児)運賃で乗車できます。ほとんどの交通機関は3月31日の夜中24時、つまりは4月1日の00:00分に大人の運賃にかわります。また、最近はこども用Suicaや小児用PASMOを使っているお子さんも多いと思います。4月1日以降のsuicaやpasmoの取扱については、お使いの交通機関にお尋ねください。

ちなみに小学生の運賃は交通機関によって微妙に用語が異なります。JRでは「こども運賃」と呼んでいます。東京メトロでは「小児運賃」と呼んでいます。幼稚園・保育園を卒園して小学生になるときは4月1日が基準日ではなく、小学校入学が基準日の交通機関が多そうです。

JR 運賃の年齢区分

おとな12歳以上(12歳でも小学生は「こども」です)こども6歳以上12歳未満(6歳でも小学校入学前は「幼児」です)幼児1歳以上6歳未満乳児1歳未満

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東京メトロ 運賃の年齢区分

区分年齢大人12歳以上のお客様。
ただし、13歳未満の小学生は小児運賃を適用します。小児6歳以上12歳未満のお客様。
(大人運賃の半額です。10円未満の端数は切り上げて10円単位とします。
ICカードでご乗車になる場合は、1円未満の端数は切り捨てて1円単位とします。)
ただし、6歳で小学校入学前の場合は、幼児とします。幼児1歳以上6歳未満のお客様。
大人もしくは小児1人に同伴された幼児は2人まで無料となりますが、
3人目からは小児運賃を適用します。
また、幼児が単独で乗車する場合や団体として乗車する場合は、小児運賃を適用します。乳児乳児は1歳未満とし無料です。

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