名古屋市「歩かず立ち止まって」 エスカレーター条例制定へ

 名古屋市がエスカレーターでの事故防止のため、利用者に対し、歩かずに立ち止まって乗るよう努力義務を課す条例を制定する方針を決めたことが11日、市への取材で分かった。来年2月の市議会に条例案を提出し、同10月の施行を目指す。

 市によると、同様の条例は埼玉県が昨年10月に全国で初めて施行しており、名古屋市で制定されれば全国で2例目、政令市では初となる。

 市の条例案では、利用者に、エスカレーターでは立ち止まって利用するよう求める。駅や施設といった管理者には周知を要請する。罰則はない。

 市消費生活課の担当者は、条例制定で安全向上を目指すとしている。

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